プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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「バビロンA.D.」を観る

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12月10日
上方落語の世界では「びんちゃん」といえば貧乏神のことだが、ハリウッド製のアクション映画の世界では「ヴィンちゃん」といえばヴィン・ディーゼルのことだ。
この強面を演じてもどこか人がよさそうに見えてしまう俳優がわりと好きで(「キャプテン・ウルフ」は適役)、いくつか観ているが、今回は残念ながらいまひとつの出来だった。
キャラ立てに生身の俳優を使えるのは漫画や小説には無い映画のメリットだが、この映画の場合、どうも役者の存在感に頼りすぎているふしがある。
シナリオの段階でのキャラクターの掘り下げが不足しているのではないだろうか。
いくら説明しないのが最近のハリウッド映画の傾向とはいっても、このシナリオではヴィンちゃんの過去になにがあり、どうして合衆国を追われることになったのかさっぱりわからない。
ジョン・ウェインがライフル構えて駅馬車の前に立ちはだかれば、それがたとえ脱獄囚の役でも、観客の誰もが彼こそがこの映画のヒーローなのだと納得してくれる時代ではないのだ。
「隠し砦の三悪人」タイプの敵中突破ものだと思って観ていると(その過程はけっこうスリリングで面白い)、終盤になって安っぽいサイバーパンクになってしまうのもなんかはぐらかされたようで落ち着かない。
本当はネタばれしてからが出発点なのではないだろうか。

というわけで、腑に落ちない終わり方の映画だった。
ストーリー的にはあの後の話こそを作るべきだが、まあ続編はないだろーなー。
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