12月01日
高井プロでは普段は私は人員が不足した時の穴埋め要員でしかないのだが、今回は珍しく名指しで助っ人の依頼があった。
聞けば1960年代が舞台の読み切りの仕事で、若いアシスタント達には描きにくいものらしい。
そりゃ確かに私は1960年代を生きましたが、私が知ってる60年代は群馬の片田舎で、しかも小学生の目を通して見たそれに過ぎない。
当時の新宿の飲み屋街なんて知らないんですけどねー。
ま、それでも時代の雰囲気は記憶しているので、それだけでも少しは違うだろう。
ところで、私は高井プロに出勤となると、持ち物が多くて大変なのである。
自分が使う画材は当然として、他にDVDを何枚も持たなくてはならないので、忘れ物チェックが欠かせない。
まず「よしもと新喜劇」のDVDだ。
これはスカパー302チャンネル、ガオラで録画したものだ。
当初は自分が見るために録画を始めたものを、高井先生も観たがったので2枚ずつ作るようにしていた。
今は自分の分はHDD保存に切り替えてしまったので、先生の分だけを作り、エピソードタイトルの入ったラベルを印刷して渡している。
それから西部劇。
これもスカパーの706チャンネル、「ザ・シネマ」で毎日曜の朝にやっている「シネマ・ウエスタン」枠で放送される西部劇を録画したものだ。
高井先生が好きなのはフレッド・ジンネマンやウィリアム・ワイラーが撮った社会派のものではなく、ジョン・ウェインが出てきて悪い奴をやっつけて終わりという古典的なものなのだが、さすがにあまりに古過ぎて放送数が少ないのがさびしいところだ。
それから今は「相棒」第8シーズン。
これはアナログ地上波で録画している。
先生はミステリ好きで、いままでにコロンボやポアロ、ミス・マープルに名探偵モンクと山のように作った。
さて、今日も忘れ物が無いように注意しなくては。
では、ちょっと高井プロイテクル。
スポンサーサイト
コメントの投稿