プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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「紀元前1万年」を観る

081219.jpg
12月19日
いやあ、やってくれますね。
さすがは我らがローランド<スペクタクル大好き>エメーリッヒ先生。
デミルの「十戒」もかくやと思われる大建築シーンを堪能させていただきました。
これで半裸のねーちゃんの一団が踊るシーンがあれば、エメーリッヒ先生も「21世紀のセシル・B・デミル」と呼んでもらえたのに、とか思うとまことに残念。
そうです、デミル作品にあって先生の作品に欠けているのは「半裸のねーちゃん」と「メロドラマ」ですよ。
「メロドラマ」はいくらなんでも時代に合わないでしょうが、「半裸のねーちゃん」は必要です。
「ゴジラ」でも半裸のねーちゃん。
「デイ・アフター・トゥモロー」でも半裸のねーちゃん。
「スターゲイト」でも「ユニバーサル・ソルジャー」でも半裸のねーちゃん。
そうすれば観客は映画の中身がどうでも満足して劇場を出たはずです。

…それはともかく。
物語の方は簡単に言えば「コナン」を甘く煮直したような(念のため書いておくと、この場合のコナンは未来少年でも名探偵でもなく、アーノルド・シュワルツェネッガーが演じた方のコナンね)、予言とか神秘とかがあるようなないようなあやふやな世界。
そもそも地理的な設定もかなりいい加減で、人間が徒歩で行動できる範囲内に寒冷な高地と峻険な雪山と熱帯のジャングルと砂漠と海と川とピラミッドがある地域なんて、地球上に存在しないだろう。
もしかすると地球ではないのだろうか。
だって、「紀元前1万年」というが、なんの紀元かはっきりしてないわけだし。
敵の親玉はどうやらアトランティス人の生き残りのようだが、奴隷をたくさん集めても何をしたいのかよくわからない。
あの時代にしてすでに光学兵器を開発して世界制覇をたくらんでいたジョージ・パルの「謎の大陸アトランティス」に比べると、なんか平凡だし。

この種の話は、徹底してリアルにするか、でなければ「恐竜100万年」くらいに飛躍したほうが面白くなると思う。てっきり恐竜が出てくるかと思って期待してたのに。
前半、ジャングルの中で鳥に襲われるシーンで、「巨大生物の島」かと思いましたよ(ヴェルヌ原作のほうね。ウェルズ原作のほうじゃなくって)。

作業は、さすがに年末でいろいろとあわただしくなってきて、本当はこんな映画なんか観ている場合じゃないんだけど、ついうっかり借りてきてしまったので仕方なく仕事を早めに終わらせて観てしまった。
ちょっと心配な年の瀬。
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