プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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「ドリブン」(01)を観る

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1月28日
H・B・ハリッキーにちなんで自動車映画週間、というわけでもないが、今頃になってシルベスター・スタローンの「ドリブン」を観た。
これがまた微妙な出来で…。
これくらい多くの要素があって、その一つ一つは特に悪いわけでもないのに、いくら積み重ねても面白くならない映画というのも珍しいのではないかと思う。
大は素材の選び方からテーマの捉え方、監督と脚本の表現したいもののズレ、重要なキャストの配役ミスから小はクラッシュシーンのCGの使い方に至るまで、すべてがばらばらで、ぜんぜんまとまらない。
フランス料理のシェフが日本料理の素材を使って中華料理を作ったような印象か。
だいたいドラマ要素が多すぎていったい誰に重点があるのかわからないし。
女性が三人登場するが、全員不要だろう。
午後の1時半からTVで流すようなメロドラマを見せられても激しいレースシーンを期待して劇場に行った観客は困惑するばかりだ。
「コベナント」の時にも書いたようにレニー・ハーリンはキャラ立てが下手な映画監督で、このタイプのドラマには向かない。「クリフハンガー」の時は極限状況でのアクションドラマという設定で、キャラ立てをスタローンの肉体そのものに依存できたから成功したのだ。
そもそも主演がスタローンで、その主人公が属するチームのオーナーがバート・レイノルズというのが明らかなミスキャストで、バート・レイノルズはこんな重厚な芝居が似合う役者ではない。
どう考えてもスタローンが監督に回って主人公をバート・レイノルズに演じさせた方が面白くなったような気がするのだが、どうだろうか。
いっそこの映画自体を「トランザム7000」の正式な続編ということにして、その後のバンディットの人生を描く、ということにすればこのストーリーでも納得できるのに。

ただ、この「ドリブン」に存在意義があるとすれば、これを観ることによってかつてスティーブ・マックイーンが作った「栄光のル・マン」が、その規模と純度において、どれほど偉大な作品であったか、ということが現代の観客にも認識できる、ということか。

ハーリン先生、もっと普通のB級アクションを撮ってください。
同じ時期に撮った「ダイハード2」の百分の一の興行成績しか残さなくとも、あなたには「フォード・フェアレーンの冒険」の方が合っているのですから。

というわけで、今日はこれから打ち合わせイテクル。
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