プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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「クローバーフィールド」

080909.jpg
09月09日
今は私は貧乏なので、レンタルDVDはなるべく旧作料金になってから借りるようにしている。
でもこの「クローバーフィールド」はどうやら怪獣映画らしいということなので、清水の舞台から飛び降りるつもりで新作料金を払って借りてきた。
私は怪獣映画を無視できない、悲しいアナログ特撮マニアなのだ。

この映画の最大の特徴は擬似ドキュメンタリー風の作りで、、要するに事件の現場に居合わせた一般人がたまたま持っていた家庭用ムービーカメラで撮影した映像のみで物語を語る、という形式になっていることだ。
この作風は、「事件現場に居合わせる」という臨場感を演出するにはたいへんに効果的で、実際、通常の劇映画の作劇では困難な「ハプニング性」の演出に成功している。
しかし、私はそこである点に気が付いてしまった。
鑑賞後、ネットで検索してこの映画の感想をいくつか読んだが、この点について言及していた評を見かけなかったので、私が記しておく。

この映画の映像は最高の技術を用いてムービーカメラ風に作られているが、映像と映像を繋ぐ編集は、一般的なハリウッドの商業映画のタイミングで行われている。それも、秒単位どころかフレーム単位で余計な映像をそぎ落とし、観客にとって最も自然に感じられるタイミングで繋ぎ合わされている。
ホームパーティーをムービーカメラで撮ろうという一般人は、こんなタイミングで録画スイッチを入れたり切ったりしない。

このことに気が付いたとき、私は一瞬にして醒めてしまった。

もちろんこのことは、この映画にとって傷ではない。
これは作り手と観客の間の「暗黙の了解」に属することで、こんなことを気にして映画を観る観客はほんの一握りと思えるからだ。
だから、これからこの映画を観ようという人には、なるべく頭を空っぽにして、なんにも考えないで観ることをオススメする。
入り込めれば、かなり面白い作品だろう。
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