プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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「逃走迷路」を観る

080127.jpg
01月27日
古典を観る週間ということで、先日の「39夜」の発展形といわれるヒッチ先生の「逃走迷路」(1942年)を観る事にした。
残念ながらヒッチ先生の作品にしてはまとまりが今ひとつだが、非常に興味深い点を発見した。
1942年の製作という事からお分かりと思うが、この時期の映画は世界中どこの国の作品もほとんど何らかの形で戦時色が反映されている。早く言えば戦意高揚だ。
それはヒッチ先生の作品といえども例外ではなく、事件は戦闘機の生産工場での破壊工作から始まり、愛国者の青年が犯人を捜すという構成になっている。
だが、そこはヒッチ先生、通り一遍の映画は作らない。
ここで面白いのは事件の黒幕が全体主義者でも共産主義者でもなく、「艦隊シリーズ」に登場する「海の目」のような国家寄生体となっている点だ。
彼らは、民主主義国家と全体主義国家を天秤に掛けて述べる。
「全体主義国家のほうが効率が良いから、彼らの味方をするのだ」と。
イデオロギーは無関係で、集金力の問題なのだ。

真珠湾奇襲の直後にこのような観点を持った映画を作れるとは。
作ったヒッチ先生が凄いのか、作らせたスタジオが凄いのか、それとも平気でこれを公開するアメリカが凄いのか(当時の日本ならば無理でしょ)。

というわけで作業はぼんやりと進行中。
画像は戦艦越後の後姿。
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