プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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「戦う幌馬車」を観る

080110.jpg
01月10日
ふと古い映画が観たくなったので、「戦う幌馬車」を観た。
どれくらい古いかというと、まず主演がジョン・ウェインだ。そんでもって共演がカーク・ダグラスだ。
カーク・ダグラスなんて今でもちょくちょく見るじゃん、とか思ったが、よく考えたらそれは倅の方だ。
でもこれで驚いてはいけない。この映画で一番古さを感じさせるポイントは、音楽がディミトリ・ティオムキンだというところだ。

で、見始めて気が付いた。
この映画は、キャラクターの描写が少ない。
主人公であるジョン・ウェインの役でもわずかに状況が語られるだけで、カーク・ダグラス以下、脇のキャラクターに至ってはほとんど何も語られない。
なんて不親切で判りにくい映画だ、と思っていたが、ストーリーが進むにつれて理由が判ってきた。
これは、映画の製作者側と観客との間にある種の約束事「暗黙の了解」が成立している事を前提に書かれた脚本なのだ、と。
つまり具体的にいえば、たとえカーク・ダグラスの役が金を詰まれてジョン・ウェインの殺しを頼まれる役柄でも、少なくとも劇中においてはジョン・ウェインが後ろから撃たれる事態など絶対に起こらない、という共通認識だ。
そこに気が付けば、あとは全部のキャラクターが西部劇の法則にしたがって演じられている事がわかる。
驚くことはない。スターシステムとはこういうことだ。
キャラクターの掘り下げ無しに映画が始まってすぐにストーリーに入れる。
無駄を省く上手い手法だ。
懐古趣味、というよりは温故知新、というニュアンスで古さを堪能できる映画だった。
でもこれ、本当に「俺たちに明日はない」と同じ年に作られた映画なのだろうか。
これのわずか2年後に「ワイルドバンチ」が作られた、という事実が、にわかには信じがたい。

画像は「昔やった微妙な版権ものシリーズ」。
PS版魔法少女プリティサミーの説明書のカット。
以前白黒のコピーを載せた事があるが、押入れの中から本体が発見されたので改めてカラーで載せてみる。
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