プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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「北国の帝王」を考える

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12月16日
前回「大陸横断超特急」のことを書いたので、列車映画つながりで今日は「北国の帝王」(1973、Fox)について。
ご存じない方も多い思われるのでちょっと解説すると、映画「北国の帝王」は1930年代前半のアメリカの大不況時代を舞台にして、職を求めて国内を点々とする失業者達(それゆえ、列車のただ乗りを必要とする)と、それを阻止せんとする列車側車掌との意地の張り合いを描いた作品だ。いまだにDVD未発売で、DVD化リクエストをつのるとたいてい入っている。
当時は理解できなかったが、今思うと監督のロバート・アルドリッチは、実は当時のハリウッドの流れであった「アメリカンニューシネマ」と「ノスタルジィ映画」に異を唱えたかったのではないかと思える。
つまり、現実の30年代は経験不足の若者の出る幕などない過酷な社会で、そしてそれは実はいつの時代も変わらない、世の中の本質だという事だ。
アルドリッチのこの姿勢は徹底していて、だから観客に対しても「そう簡単に甘い夢など見せないぞ」という姿勢で臨む。
そう。彼の映画は「飛べ!フェニックス」にしても「ロンゲストヤード」にしても、いつも絶望的な状況から始まるのだ。

「北国の帝王」がDVDで発売されても多分私は買わないだろうが、レンタルに入ったら借りてきて観る。
そういう映画だ。

ネームのリテイクは、あと少し。
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