プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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コンボイの謎、その②

07.07.16.jpg

07月16日
で、「コンボイ」を見ているうちに、今度は別のことが気になってきた。
それは、「コンボイ」の終わり方は、これひとつなのだろうか、ということだ。
ラスト、もしも橋の上でクリス・クリストファーソンがあのまま死んでいたら、この映画は往年のアメリカン・ニューシネマそのまんまの図式となる。「権力と反権力」(体制と反体制、と置き換えても良い)、「夢と挫折」「新世代と旧世代」「イケメンとブサイク」などのニューシネマ的なテーマがいっそう際立つだろうけれど、娯楽映画としてのカタルシスは弱まる。
でも実際には、取って付けた様な「生き延びエンド」になっている。これだとテーマ性は希薄になるが、そこそこ安心感のあるエンディングで、ニューシネマ的な暗い絶望感は無い。

こんな風に想像する。
実は両方のエンドが作ってあって、スニーク・プレヴューで観客の反応を見た結果、死亡エンドが評判が悪かったので生き延びエンド版での公開を決めたのではないか。
この想像とは異なる理由だが、同じペキンパ監督の「ゲッタウェイ」に、エンディングが二つあるのは有名な事実だ。

この映画の時点(1978年)にはハリウッドではもう新世代が台頭していて、ニューシネマ的な作風は支持を得られなくなっていたのだろう。
かつて時代を先取りした斬新な映像表現で一世を風靡したペキンパが、この時点ではもうルーカスとスピルバーグに追い越されているのである。

時の流れは、残酷だ。

ネーム、170枚。
明日中に終わらせたい。
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