プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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「デジモン・ぼくらのウォーゲーム」を観る

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11月30日
宮尾先生の「アオバ自転車店」の作業はあっさり終了。
あの漫画は自転車が画面に出てこないと物凄く進行が速い。
どれだけ自転車が描きにくいテーマかということだな。
自転車か、アイオワ級か、どちらかを描け、と言われたら、私ならアイオワ級を選ぶ。
予想より早く手が空いたので、細田守監督の「デジモンアドベンチャー・ぼくらのウォーゲーム」を観た。

なるほど。
日常生活の細やかな描写が、デジタル世界のクライシスを盛り上げる相乗効果にもなっているわけですね。
この辺、「電脳コイル」とも一脈通じる上手い演出だな。
ちょっと前の作品らしく、PCのモニターがみなCRTだ。
おばあちゃんの田舎に帰省中の子供達が、ネットに接続されているPCを求めて村中を探し回る描写が楽しい。
面白かったのは、敵のデジモンに大量のメールを送りつけて処理速度を低下させるというアイディア。
もしかしたら「ニューロマンサー」のウインターミュートや「順列都市」に住む人々や草薙素子少佐も、大量のメールを送りつけられたら処理速度が低下するのだろうか。
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ブラッドベリの謎

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11月29日
昨日、ふとここのカウンタを見たら、いつもの倍くらい回っていた。
普通は一日平均100ヒット程度なのに、昨日に限って230近いヒット数が。
でも理由が分からない。
その時点で話題になっている映画やアニメについて書くとカウンタは多目に回る。
多分検索でヒットしてくる人がいるのだろう。
中里融司先生の死去について書いたときには300を越えるヒットがあった。
でも、昨日の文中で検索にかかりそうな単語といえば「レイ・ブラッドベリ」と「ウは宇宙船のウ」しかない。

今の日本に、「レイ・ブラッドベリ」と「ウは宇宙船のウ」で検索をかけて、私の日記に辿り着く人が、130人もいるものだろうか?
3~4人程度ならありうるが、どう考えてもそんなにたくさんいるとは思えない。
もしかして、レイ・ブラッドベリになにかあったのだろうか?

ブラッドベリの年齢からして、昨日一日だけ時間軸のずれた別の並行宇宙にネットが繋がっていたのだったらイヤだな。

進んでるのか?

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11月28日
というわけで、あっちこっち進んだり進まなかったり。
このあと高井先生の仕事の予定があるが、どうやら順延になった模様。
先生、久しぶりのオリジナルで苦労しているのかな?

「ビは貧乏人のビ」は、むろんレイ・ブラッドベリの「ウは宇宙船のウ」に引っ掛けたものだが、内容は無関係だ。

「PIN-UP」進行中

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11月27日
無謀なフルカラー本「PIN-UP」は、画像のような状況で、わりあい順調に進行中。
あとは師匠が旅行に行くかなんかして仕事場を空けるチャンスを待つのみ。
まるで空き巣狙いだな。

今日はこれからヤングキング「アオバ自転車店」の宮尾岳先生の手伝いだ。
ちょっとイテクル。

三日目 東P20a

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11月26日
今年もこの季節がやってきた。
今回も私は自分ではブースを取っていないので、またしてもていとくさんの「キャンプ・オルドリン」に委託となる。
ていとくさん、むしゅふしゅさん、よろしくお願いします。
今回は 三日目 東P20a だそうだ。
出し物は、いつもの絵日記ひとコマ漫画集「今日の飯島先生・ウルトラスーパーデラックス総集編」と、飯島漫画ヒロイン・ピンナップ集「PIN-UP」(間に合えば、の話だが)の2冊の予定。
ひとコマ漫画集はいままでの総集編で、一挙に450本を収録の予定。
いや、ただ単に縮小して載せるだけだが。
「PIN-UP」の方は、いままで私の漫画に登場した印象深いヒロインたち、亜由美、くのいち、澪、香恋、それに越後ちゃんが、水着やコスプレでにっこりするだけという、ごく他愛の無い本になる予定だ。
ただ、こちらは、手作り同人誌としては画期的なフルカラー本を目指している。
出来るかどうかは高井先生のスケジュール次第だ。

ぱらいそさいくだ

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11月25日
先日の形見分けでいただいてきた中里融司先生の蔵書の中に諸星大二郎の短編集があったので、ちょっと読んでみた。
そして、そのあまりの面白さに、そのままはまり込んでしまった。
一昨日からずっと諸星大二郎ばかり読んでいる。
あー、私もぱらいそへ行ってみたいものだ。

小銭が出来たら、近所の古本屋を巡ってみよう。

テストプリントしてみる

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11月24日
高井研一郎師匠が上手い具合に旅行に出かけてくれたので、その間に仕事場のレーザープリンター兼用のコピー機を借りて、現在作業中のピンナップ本のイラストを何枚か出力してみる。
高井プロのコピー機は非常に高性能で、実にすばらしい出具合である。

…と、こう書くと私がまるで「経営者のいない間に会社の機材を私用するせこい従業員」のようだが、実はまったくその通りである。
これだけの高性能機を格安で使用できるという誘惑には抗いがたい。

ていうか、師匠の日常の仕事を邪魔するわけにはいかないので、師匠が仕事場にいない時間に作業しようとするとどうしてもそうなってしまうのである。
高井先生、いつもすいません。
コピー機のカウンターが不自然に回っていたら、それは私です。

というわけで、現在作業中のピンナップ本、年末までにもう一度コピー機が借りられたら、全36ページフルカラーという豪華仕様で鋭意製作中です。

飯島先生、西へ(その3)

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11月23日
まあ、画像のような人たちがいる限り、「華氏451」のような世界にはならないと思う。
頼もしいかぎりだ。
ちなみに、もし私が今死んでも、私の蔵書は少なく、かつ漫画ばっかりなので、このような事態は起こらないだろう。
自慢にならないなあ。

飯島先生、西へ(その2)

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11月22日
昨日の「西へ」というのは、八王子のはずれのことだ。
この6月に亡くなった中里融司先生の膨大な蔵書のうち、自宅に置ききれなくて八王子のレンタル書庫に預けてあった分を分けてくださる、ということで、私も参加させてもらった。
こういうものはブックオフ等の古書店に持ち込むと十羽一絡げで扱われてしまう。
それよりも少しでも価値の分かる方にもらって欲しいという、遺族の方のありがたい計らいだ。
地図を見るとレンタル書庫の場所は鉄道の駅からは歩けば30分は掛かると思われるほど遠く、しかし地域の主要幹線道路である国道16号線のすぐ脇で、完全に車でのアクセスを重視した立地なので、迷わず車で行くことに。
マイミクの松田君、他一名を乗せて現地に。
参加者は全部で11~2名といったところ。
半数は顔見知りの仮想戦記作家の人たちだった。

なにしろ中里先生の蔵書はジャンルが多岐に及び、いちいち確認するだけで骨が折れる。
結局私は一目で分かる漫画ばかりいただいてきた。
その数、48冊。

なんか、「R.O.D.」か「今日の早川さん」のひとコマをリアルで見るような一日だった。
粋な計らいをなさってくれた遺族の方、どうもありがとうございました。
取り仕切ってくれた幹事の方、ごくろうさまでした。

ウルトラ飯島先生、西へ

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11月21日
今日はある事情で、これから西の方へ向かう。
別にありがたいお経をもらいに行くわけではないが、ある種似たようなことかもしれない。
詳細は明日の日記で。

「禅銃(ゼンガン)」を読了する

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11月20日
なるほど、「ワイドスクリーン・バロック」とは、何かの例えではなく、そのまんまの形容だったのですね。
読み始めた当初、バリントン・J・ベイリーの「禅銃(ゼンガン)」が、あまりにもとりとめが無さ過ぎてどうしようと思っていたのだが、書かれた年代を見て思い当たったことがあった。
つまり、早い話が「スター・ウォーズ」なのですね。
全長1キロの超長射程砲を持ち、艦内に数千人が暮らす巨大宇宙戦艦も、インペリアル・スター・デストロイヤーだと思えば納得です。
そういえば「帝国」は帝国そのままだし、「小姓」は「ジェダイ」、禅銃を作動させる精神力とは<フォース>のことだったのですね。
アーチャーは年齢的にはルークでしょうか。
豚の副官はダース・ヴェーダーを気取るには小粒ですが、一応キャラは立ってます。
問題は、肝心の「禅銃」が強力過ぎて使う機会が無いことと、ハン・ソロに該当する人物がいないあたりでしょうか。
「禅銃」がもう少し使い勝手のいい武器だったならば、続編も考えられたかもしれませんね。
<伝説の武器を片手に、ただ一人豚の帝国に戦いを挑む若き提督!>
ね。
この方がワクワクする設定でしょ?

「PIN-UP」進行中

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11月19日
「しょうもない」ってゆうなー!

有馬発売

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今月初旬に私が扉絵を描いた高井先生の「総務部総務課 有馬係長」が掲載されているビッグコミック増刊号は、昨日から全国の書店・コンビニで絶賛(されているに違いない)発売中となっている。
まさに16枚のトワイライトゾーンともいうべき味わいのある仕上がりになっているので、ぜひご一読いただきたい。

昨日から作り始めた冬コミ用の本は、画像のような絵ばかりの、ピンナップ本になる予定。
こういう塗り方は難しい。
どこをどうしたらいいのか全然分からなくて、手探りで作業中だ。
こういうのは若い人にはかなわないなー。

冬コミ用に

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11月17日
昨日から冬コミ用に新しい本を作り始めた。
間に合うかどうかは高井先生の旅行のスケジュール次第だ。
また、私は自分ではブースを取っていないので、売ってもらえるかは例によってていとくさんの都合次第となる。
ていとくさん、むしゅふしゅさん、その辺はよろしくお願いします。
中身の方は明日あたり。

コミティアに行く

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11月16日
昨日は有明の東京ビッグサイトで行われていた、オリジナル同人誌即売会「コミティア」に行っていた。
私の住むよみうりランドから有明は地の果てかな思うくらい遠いが、それでも先日の幕張メッセほどではない。
「艦隊シリーズ」をやっていた頃はこんな時間的余裕はなかった。
たまにはこういうのも面白いかな。
横尾先生、涼宮君、昨日はどうもでした。

今日はお出かけ

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11月15日
今日はこれから東の方へお出かけなので、日記の更新は画像だけ。
あとは明日ね。

「禅銃(ゼンガン)」を読む

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11月14日
昨夜からバリントン・J・ベイリーのSF小説「禅銃(ゼンガン)」を読み始めた。
これが、のっけから面白い。
なにしろこの物語の銀河帝国では、税金が物や金銭ではなく、人材、それも創作の才能を持った人間で支払われるのである。
音楽家何人、画家何人、小説家何人…、という風に。
現在の地球だったら、スピルバーグなんか真っ先に支払われてしまう。
当然漫画家も支払対象に入るだろうから、鳥山明とか高橋留美子とかも支払われてしまう。
でも私は残りそう。
うれしいのか悲しいのか分からない。

痛戦略爆撃機

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11月13日
まあなんだ、要するに夏コミに「碧ちゃんスク水写真集」を作った時に、カラーコピーが予想よりもきれいに出たので、もう一冊、女の子が水着でにっこりするだけの本を作ってみようかと思ったわけで。
この種のピンナップ・イラストの本は、アングルやポーズなどの参考にする。
安直なトレスなどは行わない。
60年前のアメリカ人男性の好みの女性像と現代の日本人オタク男性の好みの女性像では、骨格から肉付きからすべて異なるので、そのままトレスすると物凄くちぐはぐな絵になってしまう。
デッサンを取りながら、身体の各部の比率を微調整してゆくのがそれらしく見せるコツだ。

そういえば、第二次大戦中の米空軍の爆撃機には、この種の絵をノーズアートとして機体に描いているものが多いが、あれはいわゆる「痛機」扱いになるのだろうか。
そうだとすれば、わが国は「痛戦略爆撃機に爆撃された困った国」ということに。

おそらく、「痛機」、というよりも、「痛機を生み出す文化土壌」は強い、ということなのだろう。
わが国の自衛隊も、今後もし不幸にして実戦出撃するようなことがあったら、堂々と翼にハルヒとかルイズとかナギさまとか描いてゆくべきと思う。
相手国への、せめてものいやがらせとして。

キルミンフォーゼする

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11月12日
例えば、毛じらみにキルミンフォーゼしたとする。

一日中ちんこの根元にへばりついている。
かゆいとかいって掻かれる。
臭い。

イヤなキルミンフォーゼだな。
毛じらみは虫だから範疇に入らないか。
なぜ今日かというと、AT-Xでは昨日から放送が始まったところなのだ。

ある種の美術書が欲しくてさっき永山のブックオフに行ったのだが、案の定なかった。
仕方が無い。
ブックオフはエンタテインメント系書籍を主に扱う店で、マニアックな美術書はやはり専門店にいかなくては駄目なのだ。
といって、西山洋書に行くほどのお金も行動力も持ち合わせていないので、とりあえず今から調布のパルコに行ってくる。

昨夜の「ゲームセンターCX」

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11月11日
昨夜の「ゲームセンターCX」は、開始50分、一番盛り上がるところで画像の状態になってしまった。
外は大雨、急激な天候の悪化のせいだ。
天下のフジテレビといえども気象までは制御できないようで、こればかりは仕方が無い。
しかしまあ「ゲームセンターCX」はリピート放送があるので録画しそこねるということはないだろう。
それに、決着のつき方も見当はつく。
久しぶりのメジャータイトル(「風来のシレン」)だということといい、ゲームの難易度、番組内での進捗状況、有野課長の性格を考えると、おそらくこれは延長戦だろう。
このゲームが13時間でクリア可能とは思えないので、スタッフも延長は想定していただろうし。
というわけで、再来週が楽しみだ。
ちなみに私は「トルネコのダンジョン」は途中であきらめました。

真マジンガー、その2

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1月10日
OVA版「ジャイアント・ロボ」の時はこんな違和感は感じなかった。
冷静な横山光輝の作風と熱い今川演出はちょうど上手い具合に双方の不足分を補い合う形となり、望ましい相乗効果を見せていたからだ。
しかし今回は、最初から最後まで、ずっと違和感を感じていた。
永井豪の作風と今川演出の組み合わせは過剰に過剰を重ね掛けする結果となり、物語の演出に必要な量を遥かに超え、作品のリアリティを大幅に殺してしまっている。
「巨大ロボット物にリアリティなど」という意見もあるだろうが、TVアニメである以上、視聴者の立脚するポイントは必要なはずだ。

他の人が書いた物語をアレンジして違うメディアに移す作業というのは、双方の作風の組み合わせに適・不適があり、結果が不足するものはもちろん駄目だが、極端過ぎるものもまた駄目なのだ。
今川先生、もっと自分に合った原作を選びましょう。

びっくり

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11月09日
というわけで、かなり驚いた「真マジンガー・衝撃Z編」の最終回。
すぐ来週から続編が始まるのでなければ、この終わり方で終わっちゃ駄目だろう。
まあ確かに斬新ではあるが。
…ああっ、だから「衝撃」Z編だったのか!

宴会に行く

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11月08日
昨夜は久しぶりにミリタリ系物書きの親睦会「総力戦研究所」の宴会へ行っってきた。
十年ほど前は定期的に行われていたこの会も、一時幹事が多忙で中断していたが、最近になって復活したようだ。
といってももう今では居村真二先生も中里融司先生も来るわけではないので一抹の寂しさもあるが、新しく参加する人もいるわけで、そういう人たちとの出会いが楽しくもある。
昨夜は「ロボット残党兵」の横尾公敏さんと会ったのが収穫だった。
また、一般的には「プラレス三四郎」、この分野では「不沈戦艦紀伊」の漫画家である神矢みのる先生と久しぶりに(実に22年ぶり)お会いできたのもうれしかった。
なんのかんのでけっこう充実していたように思う。
やっぱりたまには出かけないとダメだね。
幹事の方、本当にご苦労様でした。

高井先生のこと

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11月07日
せっかくなので今日は高井先生を持ち上げてみようかと思う。
まあ師匠であり日頃世話になっている人でもあるのでこき下ろすわけにもいかないわけだが。
ちなみにAV分野では、こちらが世話する頻度の方が高い。

高井先生は漫画を描く時、内容の効果を高めるために漫画のほぼ全機能を使う。
でも、だから凄いのではない。
それは、多くの漫画家がやっていることだからだ。
先生が凄いのは、ストーリーの中で大きなコマが必要になり、それが自分に描けない絵であったとしても、その方が効果が高まると思えば自分が雇ったアシスタントを信じて描かせてしまう、というところだ。
この思い切りの良さには毎度感服する。
この方法はアシスタントの画面演出力に依存するので常に成功するとは限らず、だから山口六平太連載550回の中にはかなりへたくそで失敗している絵も存在する。
それでも成功すれば作家本人の演出力を超えた効果を発揮することもあるのである。
今回の有馬の読みきりでは、日常的な背景と非日常の背景のギャップを際立たせる演出をやってみた。
六平田や有馬を読まれる方は、その辺に留意して読んでいただけると幸いである。

車のファンベルトはテンショナーも含めて交換となった。
これで一連のベルトに関するトラブルが収まってくれるとありがたいのだが。

エンジンルームでイヤな音が

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11月06日
幸い自走できる状態だったので、急遽ディーラーへ。
案の定、補機類を回すベルトのうち一本が切れていた。
前から異音がしていた奴だったのだろうか。
いずれにしても、21世紀の車とは思えないトラブルではある。
その動力がガソリンエンジンからハイブリッドへ、そして電気へと移り変わろうという時代にも、こんなトラブルって起こるものなんだなあ。
きっと人間の作るものに完璧なんてないのだろう。
出来るのはトラブルが起こる可能性を限りなくゼロに近づけることだけで、ゼロには出来ないのだ。
うーむ。
車のトラブルから、世界観をひとつ学んだなー。

「有馬係長」を考察する

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11月05日
今回の「有馬係長」にはちょっと興味を引かれたアイデアが出てきていたので、背景を描くアシスタントという立場を超えて、ちょっと考察してみたい。
というのも、めずらしく本格SFといっていいアイデアが登場していたからだ。
言ってしまうとそれは「透明人間を作り出す方法」なのだが、従来の「薬で身体を透明にする」やり方と異なり、「本人の視神経に介入して、身体を見えなくさせてしまう」というやり方なのだ。
はた目にはまるっきり見えているが、本人だけは自分の身体が見えず、自分が本当に透明人間になったと思い込んでしまう。
むろんこの段階では多少手の込んだいたずらに過ぎないわけだが、もしも周囲の人間全てにこれを適用できれば、事実上完全な透明人間の誕生となる。
つまり、実際に透明であるかどうかは問題ではなく、どう認識されるかが問題なのだ。
実用化が可能ならばさまざまな応用が考えられる、非常に優れた発想といわざるを得ない。
ま、おかげで描かされるアシスタントの方は作画に苦労したわけだが。
林先生、次回もよろしく。

有馬係長無事終了

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11月04日
急激な気候の寒冷化をものともせず(まあ、厚着すれば済むだけのことなわけだが)、高井プロの「総務部総務課 有馬係長」の作画作業は順調に進行し、16枚を2日(実労時間は約20時間弱くらい)で無事アップした。
これでも今回は描き込みを要求されるテーマだったので時間がかかった方だ。
楽な画面の時なら2時間は早くあがっている。
昨日書いたとおり、今回の「有馬係長」のテーマは、ある不世出の天才科学者、というかマッド・サイエンティストの復讐の物語だ。
だから彼の天才ぶり、マッドぶりをその研究室を描くことで表現しなくてはならない。
どうしても発明品の数々を、こちゃこちゃと描き込むことになる。
私はそういうのを描くのが好きだからかなり楽しんで描いたが、スタッフの中には、かなり苦労した者もいたようだ。
それでも担当編集者を待たせることもなく原稿を渡せたのだから、たいしたものというべきか。

というわけで、あの有馬係長がひどい目にあう今回の「総務部総務課 有馬係長」が載るビッグコミック増刊号は今月中旬に発売されますので、皆さんよろしくお願いします。

有馬初日

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11月03日
というわけで高井プロの「総務部総務課 有馬係長」初日。
やってくれるぜ、林律雄先生。
まるで私が参加することを見越したような、て、実際見越されているのだろうけれど。
ここ数回、「有馬」の読みきりに関しては私はレギュラーでスタッフに入っているし、林先生は画面を見れば私が参加していることを見抜けるだろう。
今回も、いかにもなテーマが与えられた。
それは「マッド・サイエンティストの研究室」。

いやはや、他人の仕事をこんなに楽しんでいいのか、っていうくらい遊んでますよ。
一応、作業は今夜中に終わらせなくてはならない。
これから出勤です。

荒巻先生の「超弦回廊」シリーズは、いただいたきりずっと書棚に積ん読くになっていたものを引っ張り出して読んでいる。
「要塞」シリーズの初期に似て、世界の秘密が少しずつ明らかになってゆく過程の描写が凄くスリリングだ。
荒巻先生は、こういう描写が上手いなあ。

今日は高井プロ

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11月02日
今日は師匠の高井研一郎先生の仕事場(各駅停車で2駅向こう)で、小学館ビッグコミック増刊号に掲載予定の「総務部総務課 山口六平太」番外編「総務部総務課 有馬係長」の作業を手伝う。
今日と明日、2日間の予定。
内容はまだ分からないが、林先生のことだから、私が参加することを見越して私向きなテーマを持ってきているかもしれない。
楽しみなような、こわいような。
では、今から高井プロイテクル。

今日の歴群さん

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11月01日
「今日の早川さん」が漫画として成立するならば、「今日の歴群さん」だって成立するかもしれない、とか思って、ちょっと考えてみた。

中公さん
五十代前半。
25年ローンで買った千葉の戸建から都心の老舗企業に通勤する中間管理職。
子供の頃の少年漫画誌の戦記グラビアからこの道に入り、東宝の8.15シリーズで魂が震える。
重厚長大、正統王道が好きで、選択の基準は高荷義之がカバーを描いていること。
一応世の中を知っているので日本の負けは必然と考えるが、負け方にこだわる。
萌え要素はあってもそれと気付かないが、「軍艦越後の生涯」のラストでは不覚にもうるっときてしまった。

歴群さん
三十代後半。
新宿の弱小編集プロダクションに勤務する職業編集者。変にリアルな設定だな。
「ヤマト」「ガンダム」のミリタリー描写からこの道に入る。
雑食性で、新刊はひととおり目を通すようにしている。
仮想戦記小説は娯楽小説と割り切っているので、評価基準は「娯楽足りえているかどうか」と非常に明快。
作品の傾向にはこだわらない。

砂糖田伊助さん
大学院生。
専攻は近代史。
なまじ知識があるだけに考証にうるさく、設定上の矛盾と「萌え要素」があると怒り出す。
緻密に考証された作品を好み、トンデモ、火葬は問題外。
特定の作家へのこだわりが強く、出そうに無い続刊を延々と待ち続けていたりする。

へらへらくん
20代前半のエロ漫画同人作家。
堅苦しいのが嫌いで、トンデモ、火葬、妄想大好きのマイナー好み。
痛快に勝って、次の瞬間忘れてしまえるようなものばかり読んでいる。
変な兵器には妙にうるさい。
心の書は「戦国の長島巨人軍」。

IFCONくん
仮想戦記とラノベを半々に読む高校生。
最年少のIFCONスタッフで、将来は作家になりたいと考えている。
好き嫌いなくあれこれ読んでいるが、尊敬する作家は実は谷川流だ。


……というキャラ設定を考えたのだが、「今日の早川さん」と違って、この5人だと日常的に一堂に会して仮想戦記について語る、なんて状況は発生しそうにない。
キャラ設定からやり直さないと、これは成立しないな。
だいたい私は「サザエさん」タイプの日常漫画を考えるのが苦手なのだった。

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