プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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完売御礼

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12月31日
コミケに持ち込んだ合計60部は、どうやら無事完売した模様。
お買い上げくださった皆様、販売してくれたていとくさん他の皆様、いろいろとありがとうございました。
来年はもうちょっと事前に計画して、いろんなことをやっていきたいと思います。
今年一年、お世話になりました。
なお、三が日は帰省するので、ここの更新は4日からとなります。
それでは皆さん、良いお年を。
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しつこい風邪

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12月30日
どうやら今年の風邪は異様にしつこいようだ。
今日で発症から9日目。
もう熱は8度台まで上がる事は無く、喉の痛みも食事には支障ないレベルまで治まってきた。
食欲も回復しつつある。
しかし直りきらない。
ずっと微熱があるし咳も出る。
今年の風邪がここまでしつこいのか、それとも自分の身体の回復力が衰えたのか。
たぶん両方なのだろう。
コミケに行ける元気な人たちがうらやましい。

初日の売れ行き

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12月29日
結局まだ熱があるために会場へは行かず、ウチでじっとしていた私だが、昨夜、私の本を扱ってくれた「キャンプ・オルドリン」の方からメールがあった。
それによると、絵日記漫画「日替わりAランチ」は30部中21部販売で残部数が9部。
図解集「見え過ぎちゃって困るの」は全30部完売だそうな。

「日替わりAランチ」はご覧の内容で、マイナーでマニアック、SFの島に置いてもらえなければ苦戦は当然、一方「見え過ぎちゃって困るの」は一目瞭然の非常に判りやすい図解集なので、どちらもほぼ、事前に予想したとおりの結果となった。
「日替わりAランチ」の残りは明日30日の西な01b「神聖大ちゃん帝国」で扱ってもらえる予定なので、明日会場に行かれる方は行ってみてください。

「キャンプ・オルドリン」の方、ご苦労様でした。
明日もよろしくお願いします。

行けない

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12月28日
実は本当は今日は13年ぶりにコミケの会場に行きたかった。
今の体調では行かない方がいいのは明白なので部屋でじっとしているのだが、実は自分の本の売り上げが気になっているのである。
たった30部なのに。
個人がデスクトップで手軽に作れて、なおかつ1日で確実に売り切れる量、ということで30部を予想した。
残っていたら私の負けである。
この時間にはもう大勢は判明しているだろう。
はてさて、どうなっていることやら。

一進一退

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12月27日
どうも体調は一進一退で、いまだに熱っぽい。
まあ、喉の痛みの方は、なんとか食事に支障がない程度に収まってきたから、直りつつあるのだろうが。
完全に復調するまでにはもう少しかかりそう。
おとなしくしていよう。

回復が遅い

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12月26日
どうも歳をとるとカゼひとつでも若い頃と比べて直るのが遅くなる。
熱も喉の痛みも火曜日あたりに比べるとずいぶん楽になったが、それでもまだすっきり全快というわけにはいかず、まだかなり尾を引いている。
もうこの年齢だと仕方が無いのだろう。
あとは無理をしないで、ゆっくり直していこう。
作業はすでに再開している。
遅れを取り戻すのが大変そうだ。

熱は下がったが

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12月25日
熱は日常的な行動を行うには支障が無い程度には下がってきた。
これならスーパーに買い物に行くくらいは出来る。
問題は喉の痛みが引かないことで、これは非常に気になる。
この年齢になっても、やはり喉は私の弱点ということか。

熱、少し下がる

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12月24日
昨日何もせず、どこにも行かず、部屋の中で暖かくしてひたすらじっとしていたおかげか、今朝は少し熱が下がったようだ。
だが、喉の痛みは相変わらずで困っている。

人は皆、たいてい何らかの弱点を持って生まれてくるもので、私は子供の頃は扁桃腺持ちで、冬になるたびに苦しんでいた。
母親は手術によって取ることも考えていたようだが、かかりつけのお医者さんが、「大人になって抵抗力がつけばそれほど痛まなくなるから大丈夫だ」と、結局そのままになった。
それから幾星霜。
地球がだいたい40回くらい恒星の周りを公転した今になって、久しぶりにこの喉の痛みを味わっている。
どうにかならんものか。
仕方が無いので、今日もおとなしくしていることにする。

熱が出た

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12月23日
どこで拾ったものかカゼをひいてしまったらしくて、昨日から熱がある。
今日はお布団の中で過ごすことにする。
まあ、多分死にはしないだろう。
明日には作業に復帰したい。

今日は他所の仕事

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12月22日
自分の作業が差し迫っているのに、今日は他所の仕事でマクドナルドのお芋とコーラと零戦と一式陸攻を描く。
どこがどう繋がるのかというと、繋がらない。
前半と後半は別の仕事でした。
芋とコーラを描くのは簡単だが、一式陸攻を描く方が楽しい。
困った性分だ。

「ヒットマン」(07)を観る

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12月21日
あんたねえ。
人目を忍ばなくてはならない殺し屋がスキンヘッドはまだしも、ハゲ頭の後頭部に見てくださいと言わんばかりのバーコードの刺青なんて、いくらなんでもありえないでしょうが。
まあ、画面上では判りやすくていいけどさあ。

ソビエト連邦の崩壊はこのタイプの国際陰謀ものの映画を作りにくくしたかと思いきや意外にそうでもなく、かえってロシア国内での大規模なロケが可能になったメリットの方が大きいような気がする。
「007/ゴールデンアイ」や「ボーン・スプレマシー」も、実際にロシア国内で撮影しているという事実が大きな効果をあげていた。
この映画もロシアでロケされていて、その異国情緒がウソくささをうまく和らげている。
いまなら「ファイヤーフォックス」も、ロケ地探しに苦労しないで済んだかもしれないな。それ以前にストーリーが成立しないかもしれないが。

作業は、頼まれ仕事が二件ほどあって、いささか追い込まれ中。

「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」(2007)を観る

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12月20日
なんかこれも最近のハリウッドの流行なのか、微妙に語られる情報が不足しているため、物語がいまひとつ収束しきれない。
この物語にはお店の問題とヒロインの抱える問題と、2つの問題が登場する。
そのうちお店の問題はラストで解決するのだが、ヒロインが抱えていた問題の方は解決したのかどうか語られないまま物語は終わる。あそこはどちらか一方にはっきり振らなくては駄目だろう。
世代交代がテーマならばダスティン・ホフマンは途中退場でもかまわない。しかしナタリー・ポートマン演じる若き音楽家は、今後の自分の人生をどう決めたのか。
個人的には、店は会計士が継ぎ、ナタリー・ポートマンはやはり音楽家を目指す、という結末の方がしっくり来ると思うのだがどうだろうか。

作業は、映画なんか観ている場合じゃないんだけどなあ、とかいいながら進行中。

「紀元前1万年」を観る

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12月19日
いやあ、やってくれますね。
さすがは我らがローランド<スペクタクル大好き>エメーリッヒ先生。
デミルの「十戒」もかくやと思われる大建築シーンを堪能させていただきました。
これで半裸のねーちゃんの一団が踊るシーンがあれば、エメーリッヒ先生も「21世紀のセシル・B・デミル」と呼んでもらえたのに、とか思うとまことに残念。
そうです、デミル作品にあって先生の作品に欠けているのは「半裸のねーちゃん」と「メロドラマ」ですよ。
「メロドラマ」はいくらなんでも時代に合わないでしょうが、「半裸のねーちゃん」は必要です。
「ゴジラ」でも半裸のねーちゃん。
「デイ・アフター・トゥモロー」でも半裸のねーちゃん。
「スターゲイト」でも「ユニバーサル・ソルジャー」でも半裸のねーちゃん。
そうすれば観客は映画の中身がどうでも満足して劇場を出たはずです。

…それはともかく。
物語の方は簡単に言えば「コナン」を甘く煮直したような(念のため書いておくと、この場合のコナンは未来少年でも名探偵でもなく、アーノルド・シュワルツェネッガーが演じた方のコナンね)、予言とか神秘とかがあるようなないようなあやふやな世界。
そもそも地理的な設定もかなりいい加減で、人間が徒歩で行動できる範囲内に寒冷な高地と峻険な雪山と熱帯のジャングルと砂漠と海と川とピラミッドがある地域なんて、地球上に存在しないだろう。
もしかすると地球ではないのだろうか。
だって、「紀元前1万年」というが、なんの紀元かはっきりしてないわけだし。
敵の親玉はどうやらアトランティス人の生き残りのようだが、奴隷をたくさん集めても何をしたいのかよくわからない。
あの時代にしてすでに光学兵器を開発して世界制覇をたくらんでいたジョージ・パルの「謎の大陸アトランティス」に比べると、なんか平凡だし。

この種の話は、徹底してリアルにするか、でなければ「恐竜100万年」くらいに飛躍したほうが面白くなると思う。てっきり恐竜が出てくるかと思って期待してたのに。
前半、ジャングルの中で鳥に襲われるシーンで、「巨大生物の島」かと思いましたよ(ヴェルヌ原作のほうね。ウェルズ原作のほうじゃなくって)。

作業は、さすがに年末でいろいろとあわただしくなってきて、本当はこんな映画なんか観ている場合じゃないんだけど、ついうっかり借りてきてしまったので仕方なく仕事を早めに終わらせて観てしまった。
ちょっと心配な年の瀬。

「ナンバー23」を観る

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12月18日
謎で映画を引っ張るには、謎それ自体が魅力的な謎でなくてはならない。
どうとでもこじつけられる、いいかげんな謎では引っ張る力が不足するのだ。
この映画の場合、「2」や「3」や、足して「23」になる数字など身の回りにいくらでも存在し、だから謎として弱い。
なんとなれば「22」や「24」でもいいわけで、そんな謎では振り回される主人公が馬鹿に見えるだけだ。
ここはやはり「666」くらいにめったに揃うことがない数字でなくては説得力が無い。
ミステリとしてみても、真相に結びつく重要な手がかりが観客に提示されていないので、どうしてもアンフェアに見える。
ジム・キャリーは、おそらく正常と狂気の境界を演じられる役者として起用されたのだろうが、なんとなく観ていて疲れる。
彼は続編に出演しない主義のようだが、こちらとしてはやはり「マスク」や「オールマイティー氏」を何度でも演じて欲しいものだ。

誰か6月6日の朝6時に始まったあの大作戦が、実は悪魔の暗示だった、という仮想戦記を書きませんか?

作業は、解けない謎のように進行中。

「NEXT~ネクスト」(07)を観る

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12月17日
このところ「ゴーストライダー」とか微妙な映画が多いニコラス・ケイジだが、この「NEXT~ネクスト」も説明が不足しているせいで物語を成立させる論理が飛躍しているように見えてしまう一本だった。
原作はなぜだか映画原作としては人気者のフィリップ・K・ディックで、先のジョン・ウーの「ペイチェック」と同じ未来予知がテーマだが、「ペイチェック」と比べても整合性は低い。
核兵器を使ったテロリズムに対してFBIが超感覚者を使った捜査をやろうとする時点ですでにお話に無理がある。
やるべきはまず地道な捜査だろうに。
全ての捜査が行き詰って最後の手段として超感覚に頼る、という流れでなければ説得力が無い。
未来が見える男、というのがテーマならば、実は核テロリズムというサブテーマが不要だったのではないだろうか。
ネタとしては面白いのに、どこかで展開を間違えているように思える。
ただし、「未来は決まっていない」という考え方は、量子論っぽくってちょっと好きだ。
中盤のアクションシーンも、かのキートンの「セブンチャンス」を彷彿とさせて楽しい。

作業は、ニコラス・ケイジの髪の毛の後退スピードさながらに進行中。

「デスレース2000年」(75)を観る

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12月16日
いままで、ふと気が付いてTVをつけると途中からだったとかで、なかなか全部観る機会が無かった。
新作の前におさらいしておこう、というわけで今回始めて最初から観た。
ここを読むような方たちには説明は不要だろう。
「猿の惑星」以降流行した「デストピアSF」の中でももっともチープな一本。しかしインパクトは絶大。
余計な物は一切含まれない(というより予算が無くて撮れない)シンプルな作りなのにナンセンス、スピード、エロ、グロと、B級娯楽に必要なものは全部含まれている。
創作における「作ったもん勝ち」を、これほど見事に体現した例はそうはあるまい。
創作は、どんなに予算が無くとも、アイデアを形にしてしまえば勝ちなのだ。

というわけで、私もアイデアを形にすべく執筆中。
でもペースはゆっくり。

コミケ告知

同人サンプル
12月15日
以前お知らせした、ひとコマ絵日記漫画のコミケでの販売の詳細が決まったのでお知らせします。

「キャンプ・オルドリン」 12/28(日)西 あ69b
「神聖大ちゃん帝国」  12/30(火)西 な01b

どちらもIFCON関係者のブースです。
販売物は、私の絵日記漫画を11月09日の「マイケル・クライトン追悼」まで108枚収録した「日替わりAランチ」と、かつて「奇想艦隊」などに発表した仮想戦記の登場軍艦の図解イラストを集めた「見え過ぎちゃって困るの」の2冊。
単価は、それぞれ300円くらいと、500円くらい…になっている予定。
部数はそれぞれ30部。
「日替わりAランチ」はともかく、「見え過ぎちゃって困るの」はもしかすると不足するかもしれないので、万一売り切れて入手出来なかった場合はブースの人にその旨伝えてもらえば、来年の夏に増産するかもです(コピー誌なので小部数増刷が可能なのです)。

合計60部。目指せ、夢の完売です。

うつらうつら進行中

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12月14日
昨日は「奇想艦隊」以来の知人の編集さんと昼食。
いろいろ情報交換を行う。
漫画は一度作業に入ると延々と孤独な作業が続くだけなので、こういうことがあるとうれしい。

作業はちょっとずつ進行中。
今回は簡単に描けるページと難しいページとの差が激しく、特に洋上砲戦はいろいろな要素を描き込まなくてはならないので大変だ。
居村先生の画力が欲しい。

「ダークナイト」のメイキングを観る

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12月13日
「ダークナイト」は本編も凄かったが、特典映像のメイキングも凄かった。
病院の爆破シーンについては、実際のビルの爆破解体作業に便乗して大規模な爆破シーンを撮影する手法は過去に「リーサルウェポン3」を初めとしていくつか例があるので驚きはしなかった。
しかし18輪トレーラーの前転が掛値なしの実写映像だったというのは正直驚いた。
この種の場面としては過去に「ターミネーター2」(実際にトレーラーを横転させたが上手くいかなかったのであとでミニチュアを使って撮り直した)、「ターミネーター3」(クレーン車の前転シーンだけCGと差し替え)、「バッドボーイズⅡバッド」(破壊される車が本物で周辺の映像がCG)といった例があるので、どこかにトリックがあるのではと疑ったのだが、まさかそのまんまの映像だったとは。
日本の市街地と異なり周辺のビルが巨大すぎるためにトレーラーが大きく見えなかったというのが作った映像に見えてしまった原因か。
不思議だったのはバットマンの乗るバイク、「バットポッド」だ。
メイキングに出てくる映像を見ても、どこにどうやってエンジンを積んで動力を伝達しているか全然わからない。いや、伝達はシャフトに決まっているのだが。
なんであれで走れるのだろう? さすがにステアは苦しそうだが。
あれだけデザイン優先で操縦性無視のバイクが実際に作れるのなら、「AKIRA」の金田のバイクなんか楽勝で作れるだろうな。
ちょっと観てみたいと思ってしまった。

作業は、ゆるゆると。

「ダークナイト」を観る

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12月12日
ティム・バートンの2作目も凄い映画だったが、クリストファー・ノーランの2作目も凄い映画だった。
誰でも知っているアメコミの人気ヒーローを主人公にして(だから観客の期待を絶対に裏切れない)、これだけの大予算を投入して(だから映画会社の期待を絶対に裏切れない)、それだけのプレッシャーを背負いながらなおこの大胆な脚本、驚きのエンディング。
書いた脚本家が凄いのか、撮った監督が凄いのか、それともこのシナリオに巨額の予算の投入を決めたワーナーの役員が凄いのか。
おそらくこれは「マッドマックス2」以来の、「神話の誕生」を描いた映画。
どうやらバットマンは、アメリカ映画の中でも、スタッフに恵まれるシリーズのようだ。

作業は、ぽちぽち。

ちょっと進行中

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12月11日
ネットで「ターミネーター4」の予告編を見た。
1作目を地元の映画館で見てから幾星霜、このシリーズもここまで来たか。
ていうか、もはや実時間が劇中時間に追い着きつつあるので、タイムパラドックスものとしてはすでに破綻しかかっているのだが、どうやってストーリーを続けるつもりなのだろう。

作業はゆっくり進行中。
「紺碧の艦隊」というのを思いついた。
登場人物が全員女子中学生で、スクール水着。それで「紺碧」の艦隊。
駄目かな。

おおまかに進行中

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12月10日
特に珍しいことも無く、ぼんやりと進行中。
ペースは、高井プロの仕事の延長で遅れが出たが、今のところ許容範囲内。
なるべく早くに遅れを取り戻したい。

「ジャンパー」(2008)を観る

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12月09日
このところ私は貧しいので、基本料金の高い近所のツタヤには、割引サービスのある日にしか行かなくなってしまったのだが、先週の終末は久々のツタヤ旧作半額ディだったので、いくつか借りてきた。
で、とりあえず「ジャンパー」を観たのだが。

この話、ヴィジュアル面では移動の過程なしに急速に舞台が変化するので非常にスピード感があり、映画には向いた素材だ。
しかし人物の設定、描写はどうか。

この主人公は事情はわかるとはいえ、超能力を自分のためにしか使わない。
要するに「スパイダーマン」のピーター君のように特殊な能力を持った者が、ピーター君と違って責任に目覚めなかったらどうなるか、という話だ。
すでにスパイダーマンを3本も観てしまっている現在の観客にとって、この主人公はいまひとつ共感しにくい。
ところが、物語の途中で、この特殊能力を持つ人間を「狩る」組織が現れる。
この連中の言い分がまた身勝手で、相手が犯罪を犯しているから狩る、というのならまだ話がわかるのだが、「神だけが持つべき能力を持っているから」という理由でジャンパーを殺してゆくのだ。
これって、実はやっかみでは?
さらにその後に登場する2番目のジャンパーの行動動機も、殺害された両親の復讐というもので、これまた理解は出来るけれども個人的なものだ。

早い話が、この物語に登場する人物はほぼ全員が身勝手な理由で行動している。
だから観客には、最後まで誰に感情移入して観たらいいのかわからない。

この物語は、実は主人公が自分を自覚するまでの単なる序章に過ぎなくて、本当はあのラストシーンのあとから始まる物語の方が描くべき本筋なのではないだろうか。
つまり、描く順番を間違えたというわけだ。

タランティーノの手法ではないが、話によっては語る順番も重要だということだな。
肝に銘じておこう。

作業は、ちんたら。

メイキング・オブ・山口六平太 その3

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12月08日
あ。
昔ハワイでなんかあった日だ。

画像は六平太のカラー扉に色を塗ったところ。
世間では漫画のカラーもデジタル化が進んでいるが、高井プロで使っている画材は昭和30年代からそのままで、色塗りは通常、普通の水彩絵の具を使う。
しかし私は自分で水彩絵の具を使わなくなってもう18年になり、すっかり感覚を忘れてしまっている。
それで前回のカラーの作業の時に難儀したので、今回は自宅からアクリル絵の具を持参して作業した。
本当はデジタル着彩をやりたかったのだが、まさか高井プロにスキャナーとタブレットを持ち込むわけにもいかないので、こうなった。
アクリル絵の具はよく伸びて発色も良いので、塗り重ねなくとも狙った色が出る。
でも最大のメリットは、塗っていて楽しい、ということかもしれない。
印刷への適性という点ではデジタル着彩に一歩譲るが、印刷を考慮しなければこっちの方が楽しい。
対象物にもよるが、塗り方によってはデジタルより速いのも魅力か。
もちろん、丁寧に作業しようと思えば、どちらでも同じように時間がかかることはいうまでも無いが。

「須佐之男死闘編(仮)」は、昨日から本格的に下絵の作業に入った。
ペースは、まあぽちぽち。

メイキング・オブ・山口六平太 その2

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12月07日
(昨日からの続き)画像はペン入れとベタが終わったところ。
高井プロの背景は通常だともっと描き込むのだが、今回の場合は絵としてのメリハリは色で出す方針なので、ペン入れはこの程度で止めておく。
真正面からの構図なので立体感や遠近感が出しにくいのだが、これはそういう指定なので仕方が無い。
この絵自体が別の素材と合成される背景なので、これでいいのだ。

昨日の「須佐之男死闘編」は、コミケで売るためのコピー誌を作るため高井プロのコピー機で出力した462枚をひたすら折っていたら日が暮れてしまった。
大丈夫だろうか。

メイキング・オブ・山口六平太

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12月06日
小学館ビッグコミック「総務部総務課 山口六平太」のカラー扉の仕事は、昨日夕方、かなりな時間的余裕を残して終了した。
あまりに時間が残ったもので、高井プロのコピー機を借用してコミケで売る予定の同人誌を作らせてもらったのだが、これがまた大変な高性能機で、合計460枚の出力をなんと高井先生が気が付かないうちにプリントアウトしてしまった。
すごいぞ高井プロのコピー機。

というわけで画像はカラー扉の下絵が入ったところ。
連載で読んでいる方はお分かりと思うが、この蔵は実は主人公山口六平太の住まいである。

六平太のカラー

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12月05日
前回の「夜の雨の大都会」という設定に比べればずいぶんと楽なカラーだったが、資料を調べなくてはならない部分があって、1日では終わりそうに無いので、今日も出勤となった。
まあ重要な部分はすでに昨日仕上げてしまったので、今日は楽だと思う。

考えたら今のこの時期に雑誌連載のカラー扉の仕事ということは、新年最初に発売される本の巻頭カラーとして載るということだ。
いいのか、俺なんかの絵で。
四半世紀前、サンデーの新人賞に応募していたころはかすりもしなかったのに、今になって小学館の看板雑誌の新年号の巻頭カラーを飾ることになるとは。
運命は皮肉なものだ。

…というわけで今日も「総務部総務課 山口六平太」のカラーを塗るので、「須佐之男死闘編(仮)」の進行は無い。
大丈夫かな。

「らき☆すた」を観る

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12月04日
スカパーのAT-Xで「らき☆すた」を観ているのだが、だんだん楽しくなってきた。
なるほど。
こういう萌えキャラ表現もできたんですねぇ。ちょっと感心。
でもある程度の描写の分量が必要なので、どんな漫画でも使える手法でもないか。
そのうちなにかで使ってみたい。

今日は高井プロで小学館ビッグコミックの「総務部総務課 山口六平太」のカラーの仕事なので、「須佐之男死闘編(仮)」の作業はお休みだ。

画像はただの駄洒落で、小説の内容とは関係ない。

実は今日は

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12月03日
実は今日は高井プロの「総務部総務課 山口六平太」の4色の仕事に呼ばれていた……のだが。
原作がまだ来ていない、ということで1日順延になってしまった。
どうやら原作者の林律雄先生も難儀しているようだ。
当然だろう。どんな漫画だって500回もやればネタは尽きてしまう。それでも需要があれば書かなくてはならない。プロとはそういうものだ。
まあ林先生なら大丈夫だろう。
先生、今日中にお願いしますよ。

自分の作業は、主役艦の須佐之男号に続いて、海の目の静音潜水艦「ザンベンドルフ」(ジェイムズ・P・ホーガンの小説の登場人物から名前を拝借)と、久々登場のシンフォニー級海中戦艦を描く。

温故知新

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12月02日
単調な生活を送る男の下へある日弁護士から手紙が届く。
何年も音信不通だった兄が死んで、その遺産としてある店が譲られることになったという。
行ってみるとそこにはかわいい女の子が5~6人いて、主人公はその日から彼女達と暮らすことになる…。

どこの萌えアニメの設定…
ではない。
今から38年も前に作られたハリウッドの、それも典型的な西部劇「テキサス魂」の設定だ。
なにしろ主演がジェームズ・スチュワートとヘンリー・フォンダだ。そして監督がミュージカルのスターでもあるジーン・ケリー。
決して奇をてらって作られた映画ではない。
キャラクターの設定年齢が違うことを除けば、この設定は萌えアニメ独自のものではなく、広く娯楽として普遍的なものなのだろう。
温故知新を実感した日であった。

作業は、昨日に続いて主役艦である須佐之男号の描き溜めを行っている。

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