プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

その他の画像置き場

「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

アンケートフォーム

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

来訪者数

ブロとも申請フォーム

リンク

ブログ内検索

RSSフィード

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人間の手が

080630.jpg
06月30日
人間の手が触れたり触れなかったりラジバンダリ。

前述のR・A・ラファティ「九百人のお祖母さん」を読了したので書棚に戻したら、すぐとなりにロバート・シェクリィ「人間の手がまだ触れない」があったので、久しぶりに読み返してみた。
最初に読んでから20年くらい経っているので、上手い具合にすっかり内容を忘れていて、おかげで楽しく読めたりなんかしたりして。

「九百人のお祖母さん」と違ってこちらは小説として非常に端正な構造を持っているので、とても読みやすい。
たまには古典に触れるのもいいものだ。

今日はこれから高井研一郎先生の仕事場にお呼ばれしているので、ちょっとイテクル。

画像は同人原稿「魔法の忍者部隊」のひとこま。ヒマなので、これの続きでも描こうかな。
スポンサーサイト

さらに日々の雑感

080626.jpg
06月27日
続けて「名探偵ポアロ」を観ていたら、今度はアメリカの新型潜水艦の設計図をムッソリーニに売り渡そうとする人物を捕まえる話が出てきた。
「名探偵ポアロ」は仮想戦記か。
そういえばイギリスの首相が誘拐されるエピソードでは、首相がどうしても出席しなくてはならない国際会議というのはドイツの軍拡に歯止めをかけるためのものだった。
こういうものは、書かれた時代背景を反映するものなのだなあ、と。

「仮面のメイドガイ」
最初は理詰めで不条理劇を作ったような印象があって設定を疑問視していたのだが、エピソードが進んで各キャラクターが収まるべきポジションに収まってからは不自然さが気にならなくなり、楽しく観ることが出来た。
とはいえストーリーの方はまったく進んでいないので、これも二期待ちか。

「ラ・ピュセル」
アイテムの成長を加速し過ぎてユニットが強くなりすぎてしまったために、簡単にラスボスに勝ててしまった。
「ディスガイア」と違ってもう一回やる気にはならないので、このゲームはこれでおしまい。
優れたシステムは一朝一夕で出来るものではなく、多くの試行錯誤の積み重ねが必要と実感する。

「九百人のお祖母さん」R・A・ラファティ
九百人もお祖母さんがいたらやだなあ。
この作家は小説を書いているのではなく、「お話」を書いているのだと気付けば、オチなしヤマなしの奇妙な構成も気にならない。
実は「首都消失」の元ネタだったりして……ウソですけど。

画像は、吉岡平先生の「アキレス最後の戦い」が文庫になった時にデザインした超重戦車アキレス。

日々の雑感

080624.jpg
06月24日
夢のようなツタヤ旧作半額期間が終わってしまった。
これから何を楽しみに生きていったらいいのか。

「名探偵ポアロ」を観ていたら、スピットファイアが出てきた。
ただ出てくるだけでなく、ちゃんと優雅に空を舞っていた。
これに限らず、このドラマには製造されてから50年は経っていると思われる車・船・飛行機が頻繁に出てくる。
イギリス人は物持ちがいいのか。
これが戦勝国の余裕なのか国民性なのかはよく分からない。

「かのこん」。
典型的な「胸の大きな女の子が向こうから勝手に迫ってきてくれる」アニメだが、なんだろう、この「うらやましくない感」は。
主人公の性格が奥手だからだろうか。
まあこの物語の場合、主人公が積極的な性格だったら二人の関係はすぐにTVアニメでは表現しにくい領域に突入してしまうわけで、だからそうならないための歯止めなのだろうが。
全体にこの話では、単純そのものの主人公二人よりも、それをとりまく周辺の人物像の方が面白い。
劇中で消化されていない伏線が多く、あわよくば二期を、という意図がうかがえるので、次があったら今度は物語の全体像を見せていただきたい。

「ラ・ピュセル」。
どうしてプリエはあんなに足が太いのか。
知る限り、幾多の漫画・アニメ・ゲームのヒロインの中でも最強の部類だと思う。
「ディスガイア」のヒロイン二人が二人とも見事な細身体型なのは、もしかしてこれの反動なのか?
ゲームは難易度が高くキャラの成長が追いつかないので、卑怯とは思いつつもPARを使ってアイテムの成長を加速させて進めている。
キャラのレベルは低いままなので、いわゆる「ドラクエⅤで最初に入ったカジノで大当たりしてグリンガムのムチをとってしまった状態」だ。
ゲームのバランスは難しい。

画像は、昔ある有名な漫画の仕事場で飼われていた猫。
なにかわけの分からない生き物に見えるが、れっきとした猫だ。でも名前は「タヌ」。

ナショナルトレジャー2

080621.jpg
06月21日
旧作半額期間中なのに新作。月に一度の贅沢だ。
最大最強のライバル、「インディジョーンズ」よりも先に公開してしまおうという目算がストーリー構成に反映したのかどうかはしらないが、とにかく展開が速く、あれよあれよという間にストーリーが進んでしまう。
退屈しなくていいが、謎解きの困難さも軽く見えてきてしまうのはこういう性格の物語だとちょっと問題かも。
とはいえ「ディズニー」ブランドでのリリースだからお子様の観客にも配慮しなくてはならない。
だから過激な暴力描写などは期待できないわけで、エド・ハリスが悪役を演じていたので何かの伏線かな、と思っていたらやっぱり最後はいい人だった。
大統領の反応も観客が期待する大統領像を裏切らない。
夫婦も恋人も税金対策もすべてもとの鞘に収まって絵に描いたような予定調和だが、一直線のアトラクションと思えばさほど気にもならず、2時間を楽しく観られた。
47ページの謎を明かさずに物語を終えたのは、次回作を作るための伏線だろう。
3作目が楽しみだ。

画像は3台目のバイク。

この醜くも美しい世界

080619.jpg
06月19日
ツタヤ旧作半額期間限定「いまさら見てみましたシリーズ」、今回は「この醜くも美しい世界」なわけだが。

なんだこの中学生の妄想大炸裂なシナリオは。
そもそもこの物語に、絶滅をもたらす者、なんて設定、本当に必要だったのか?
意識下の願望を具現化した美少女との出会い、それだけで充分だと思うのだが。
いいじゃん、ただのラブコメで。
ラブコメを描く、というテーマと、滅亡というモチーフとが噛み合っているとはとても思えないし、12話という短い尺の中で噛み合わないテーマを無理にまとめようとするから客観情報が不足して語り口が所謂「セカイ系」にならざるをえない。
ところが、もともとラブコメを描くのが主目的で哲学が無いから、「セカイ系」としても底の浅いものにしかならない。
前述の「Serial experiments lain」はこれよりずっと濃いセカイ系だが、事象の本質を問うという哲学があったから作品として自立しているのだ。

というわけで、手に負えないテーマを扱うのは止めておけ、ということか。
耳が痛いなー。

画像は2台目のバイク。

Serial experiments lain

080617.jpg
06月17日
ツタヤの半額サービスは旧作扱いになったものにのみ適用されるので、借りてくるのはどれも微妙に古くなったものばかりとなる。
もっとも私の主観では「旧作」とは「スピルバーグ以前」をいうので、ツタヤに置いてある作品のほとんどは私には新作に見えているのだが。

さて、「Serial experiments lain」だが。
なんだこの辛気臭い語り口は。
放映されたのは1998年だからちょうど10年前となる。
「エヴァンゲリオン症候群」の真っ只中、そして深夜アニメの黎明期、さらにアニメの製作現場ではアナログからデジタルへの移行期、と、特殊な条件がいくつも重なった時期ゆえに成立しえた、非常に実験色の強い作品か。
それゆえいくつか未消化な点もあるが、「神」とか「記憶」とか曖昧な概念を扱いながら観念論に逃げなかった決着は興味深い。
もしかすると、これを分かりやすいエンタテインメントに仕立て直すと「電脳コイル」みたいになるのかもしれないな。
そういう意味では優れたサイバーパンクといってもいい。
でも、いくら「エヴァ」がブームだった頃だからといっても、もうちょっと説明しないと駄目だろう。

画像は昔乗っていたバイク。

攻殻機動隊

080614.jpg
06月14日
「鉄人28号」を観終わったので、今度はTVシリーズの「攻殻機動隊 2ndGig」を観ている。
この第2シーズンは押井守氏がストーリーコンセプトに参加しているということで、前シリーズよりも押井カラーが強く出たものになっている。
押井氏のいつもの「無いものをあるかのように見せかける」手法や、またその手法による擬似イベントの演出といった得意技が物語の中で効果的に使われていて、観ていて退屈しない。
この「もともと存在しないものをあるかのように思い込ませることで対象の本質に迫る」という演出技法は、小松左京氏の「あるものを失くしてしまうことで対象の本質に迫る」という手法と対照的ながらよく似ていて、非常に興味深い。
また、この手法を物語を語るための手法でなく物語のテーマに持ってくると「カプリコン1」みたいな話が作れるわけで、陰謀ものの話を作りたい場合には非常に便利なモチーフかもしれない。

というわけで、ちょっと飛躍して、こんなのを考えてみた。
題して「歴史上のあの大事件は、実はウソだった」シリーズ。

たとえば、「大坂万博は実はなかった。パビリオンのように見えたのは実は「ガメラ対大魔獣ジャイガー」のセットで、本当に建設されたのは太陽の塔だけ」とか、
「東京オリンピックは実はなかった。テレビに映っていたのは実はCG」とか、
「グレンラガンの9巻がなかなか借りられないのは、実は作品そのものが存在していないから」とか。

どうだろうか。
「エヴァンゲリオン」の最終話なんか、あるのかないのか、終わっているのかいないのかよく分からない、すでに形而学上の領域に達しつつある、という点ではこれに近いと思うのだが。

画像は、なんとか「攻殻機動隊」にちなんだものを、と考えたが私のようなヘタレ絵描きのところに攻殻関連の仕事など来るはずもないので、昔描いたボトムズで勘弁を。

鉄人28号

080612.jpg
06月12日
ヒマなので今川版「鉄人28号」を観ている。少々暗い話ばかりなので辟易しないでもないが。
鉄人28号は仮想戦記的側面から見た場合、「決戦兵器の戦後史」という見方が出来るので、その辺が興味深い。いわば横山版「ビッグY」といったところか……
…と書いてみたが、この表現では一見そのまんまでなんの例えにもなっていないな、第一時間が逆だし。
まあここを読むような方たちは皆、横山先生違いを判別出来るだろうから問題はないだろう。なかには「ルンナ姫放浪記」のどこにそんなエピソードが、なんてボケをかましてくれる人もいるかもしれないが。てか、いるといいな。

画像は横山つながりで。

踊る大捜査線

080611.jpg
06月11日
せっかくTUTAYAで旧作が半額なので、今まで見逃していた話題作をいくつか観てみる事にした。
というわけで「踊る大捜査線」の劇場版だ。
一作目は、「とりあえず作ってみたら大ヒットしてしまいました」みたいな感じだった。
二作目は、一作目がヒットしたおかげで予算が潤沢にあったようで、堂々とした風格を感じさせる大作に仕上がっていた。
三作目の「交渉人真下正義」は、本編での準主役を主人公に据えてのスピンオフだが、地下鉄という素材の扱い方が上手く、面白い作品になっていた。
ダメなのは4作目の「容疑者室井慎次」で、おそらくは監督が変わったためと思われるが、それまでの三本で否定したはずの日本映画の悪癖が出てしまっていた。
まずカメラ位置が平板だ。普通に置きやすい位置にしか置いてない。
舞台劇じゃないんだからもっと動感のあるアングルでみせてもらいたい。
次に、ワンショットが長い。ハリウッド映画ならば別のカットを挟み込むだろうと思われるところでも切り返さない。
人間の視覚は単純な構図から得られる情報にはすぐに飽きてしまうので、これでは間をもたせることが出来ない。
カメラを複数用意する事が出来なかったのか、あるいは同じ芝居を角度を変えてもう一度撮るだけの予算的、時間的余裕が無かったのか。
架空の新宿署とその署員のキャラクター造形が優れているだけに、全体の間延び感が惜しまれる。

画像は「稲城っぽい風景」。

吹奏楽

080609.jpg
06月09日
地元のアマチュア吹奏楽団のコンサートに行ってきた。
アマチュアなのでそんなに上手くない。たまに音が外れたりする。
でも、そんなに下手でもない。楽団員紹介によると、ほぼ全員が中学・高校の吹奏楽部の出身となっている。
社会人となってからも音楽を続けている人たちだ。上手い下手にかかわらず、音楽の楽しさを知っている。
なにより無料だ。タダで90分、生の音楽に浸れる。貧乏人にはありがたい。
次回も行く事にしよう。

凄い車を見た

080607.jpg
06月07日
さっき朝食からの帰りに、画像のような車とすれ違った。
さすがの私も、古過ぎて車種が判別できなかった。
格子状のグリルから、たぶんキャディラックじゃないかなー、くらいのことしか分からない。
生産されたのはおそらく今から60年くらい前。量産車の構造が今のようなモノコックではなくまだフレーム付きだった時代。
第二次世界大戦で工業生産力を思いっきり上げてしまった合衆国が大戦終結後にその生産力を持て余してしまい、勢い余ってついうっかり作ってしまったような車だ。
レプリカなのかフルレストアなのか分からない。車体は、まるで昨日ロールアウトしたかのようにピカピカだった。
今の車とは車体構造が違いすぎてベースになる車が無いから、レプリカではなくてレストア車なのだろう。この状態にレストア、または維持するのは、大変な手間と費用がかかったに違いない。まさか稲城の道路でこんなのに逢えるとは。
でも一番驚いたのは、助手席に乗っていたのがプラチナブロンドの美女だったこと。
ウソのような事実だ。
びっくりしたなあ、もう。

キャベツに虫が

080606.jpg
06月06日
あ。
昔フランスの海岸になんかあがった日だ……って、このネタ、以前にも書いたな。

キャベツに虫が入っていた。
知らずに冷蔵庫に入れていた。
さぞかし寒かったのだろう、小さく、丸くなっていた。
しばらくしたら、伸びたり縮んだりしだした。
なんという強靭な生命力だろう。
しかし、へたに動かれると調理の邪魔なので、早々にゴミ箱の中にお引取り願った。
ごめんね、虫君。

編集者の死

080604.jpg
06月04日
昨日偶然、昔世話になった漫画編集者が、すでに亡くなっていた事を知った。
なんだかとっても悲しくて、ちょっと落ち込んでしまった。

彼に会ったのは、今から25年近く前。私はまだ漫画雑誌編集部に持ち込みを繰り返す漫画志望者に過ぎなかった。
その私に、彼はいくつも貴重なアドバイスをくれた。
どういう縁かその後私は他社で新人賞をとってしまい彼とは疎遠になったが、今頃どうしているのだろうと、ずっと気にはなっていた。
年齢的に引退しているかもしれないが、それでも元気なものとばかり思っていたのだが。
聞けば肺がんで、50代半ばで亡くなられたとの事。言われて思い出した。
彼は、かなりなヘビースモーカーだった。
いまさらなにもできるわけでもないが、せめて冥福を祈る。

画像は、引越し前はよく行っていた店。

またお呼ばれさん

080602.jpg
06月02日
またアシのお座敷がかかってしまった。
ちょっとこれから行ってくる。
でも今日のは日帰りの予定なので、晩には帰る。

画像は高井プロの仕事場の机。

ツタヤキター!

080601.jpg
06月01日
稲田堤のTUTAYAさんから、「旧作を半額にするから借りに来い」という葉書が届いた。
半額キター!
夢のようだ。貧乏人にとってはとってもありがたいサービスだ。

今は高井先生の趣味の影響で、イギリスのTVシリーズ「名探偵ポアロ」を観ている。
毎回丁寧な作りでミステリを観る醍醐味を堪能できる良シリーズだが、なかでも特に感心するのが時代色の出し方だ。
ポアロシリーズは1920年代後半から30年代の英国を舞台にしているが、風景、建築物から車に至るまで画面上では実にそれらしく見え、まるで70年前に撮影されたかのような錯覚に陥る事がある。
おそらく英国には、70年以上前からほとんど変わらない風景や建築物が多数存在するのだろう。
これが日本だったら、45年前を再現するのにも大規模なセットやCGに頼らなくてはならない。車もあんなに集まらないだろう。
良い悪いということではなく、それだけ映像制作に掛かるコストが違ってくるということだ。

今にして思うと、70年代後半に市川崑が金田一シリーズを集中的に撮ったのは、ロケで作品が成立する最後のチャンスと思ったからかもしれないな。

というわけで、これからちょっとツタヤイテクル。
画像は以前よくいっていた、京王多摩川のそば屋さん。

| ホーム |


 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。