プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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「電脳」轟拳な日々画廊
今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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セガール映画を観る

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02月29日
スティーブン・セガールの「沈黙の奪還」(2006、米)を観た。
しょうもない出来とわかっていてもつい観たくなってしまうのは、セガール映画は夜店の屋台の焼きそばとかと似ているのかもしれない。
セガール映画にツッコミを入れるのは野暮な事と判っていてもつい「おい、いくらなんでもそれはないだろう!」と突っ込んでしまうのも、セガール映画に関しては正しい見方なのだろう。。
いくら大切な一人娘を誘拐されて怒り心頭に発しているからといって、ロシアン・マフィアならまだしも地元の警官だろうがCIAの昔の仲間だろうがお構い無しに殺しまくるのは、本人はそれでよくても政治的な後始末が大変だろうに、そういうことは全く気にしない尊大さももはや持ち味か。
というわけで、リアリティとか整合性とかを気にする人はなるべく観ないように。
おおらか、または大雑把な人にはオススメだ。

作業は、確定申告のためのレシートの計算に時間を取られている。
毎年、「どうしてこんな物をこんなにたくさん買っているんだろう?」というものがあるな。
たいていはDVDだが。
画像は知人の原型師さんが原型を作った綾波さん。
この方の作品の中では今までで一番メジャーなキャラだな。
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普通の日記

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02月28日
ワンフェスも無事終わり、前述した「ちがうこと」も一段落し、これで本来の「轟拳ヤマト」第5巻の原稿作業に集中出来るかというと、実はそうでもない。
この時期、ワンフェスが終わると次は確定申告という、自営業者には必須の面倒イベントが待っているからだ。
まあこのところ、収入出費とも控え目なので以前より計算は楽になっているが、本質的に漫画家のような業種に就く人種には向かない作業なことに変わりはない。
というわけでしばらくは原稿作業と並行して、電卓片手の夜を過ごす事になる。
やだよう。

画像は、会場における香恋と寿美少尉。

ワンフェスの収穫

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02月27日
さすがに置く場所に困るようになってきたので(予算も無いし)、近頃は会場ではなるべく小さな物を記念に買って帰るようにしている。
今回はご覧の「いぬてぃたんとにゃ~けいたん」にした。
ところが困った事に、ご覧の通りいぬてぃたんは自立しないデザインだ。
普通なら足に真鍮線を通して台に固定するのだが、小さすぎて真鍮線が通せない。
仕方が無いのでゼムクリップの針金を伸ばして通し、補強としてやっと立たせた。
にゃ~けいたんは一応自立するデザインだが頭が重すぎてすぐコケてしまうので、木工用ボンドで台に仮止めしてある。
小さい、ということもそれはそれで大変だ。

作業は微妙にスローダウン中。

澪お嬢様有明に立つ

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02月26日
というわけでやっと会場に入れた私。
ワンフェスには、その場でなければ会えない知人、というのがいる。ワンフェスのためだけに地方から上京してくる人たちだ。
今回はそういう方達のブースを中心に回る。久しぶりの人、初めて会う人、いろいろだ。
昨年夏のワンフェスにピンキー香恋を出していたところが、今回はなんと新旭日の艦隊の今津澪お嬢様を出そうとしているらしい。それも、面倒なドレス姿で(残念ながら量産が間に合わず、今回は参考展示のみとなったようだが)。
感心していると、今度はブースに中里融司先生が寄ってくださった。
すかさず越後ちゃんの立体化について版権交渉を始めてしまう私。
でも、ディーラーの方によると、和服のキャラクターの立体化は着物の柄の表現が困難なのだという。そこで、漫画版の越後ちゃんならば裸でもいいのでは? と言ってみたら、ピンキーストリートのルールで、えっち過ぎるものは許可が下りないのだそうだ。
意外に難しいものだ。やっぱり立体は敷居が高いなあ。

ワンフェスイテキター

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02月25日
というわけでワンダー・フェスティバルに行こうと思って京王よみうりランド駅について、まず驚いた。
強風のため電車が運行見合わせになっている。新宿どころか調布までも行けない。
思わず「あっと驚く為五郎!」と叫ぶ私は50歳。ええ、「ゲバゲバ90分」はリアルタイムで見てましたよ。
パニックになって慌てふためく私に冷静な駅員さんは説明する。
「南武線や小田急線は動いているので、お急ぎの方はそちらにどうぞ」。
ありがとう親切な駅員さん。
仕方が無いので矢野口駅から南武線に乗って登戸で小田急へ。ようやく新宿に着いたと思ったら今度はりんかい副都心線に直接乗り入れする路線がまたしても強風のため大幅な遅れ、とのこと。
で、考えた挙句山手線で大崎まで行って大崎始発のりんかい副都心線に乗り換えてやっと国際展示場駅へ到着。
普通にストレートに行った場合に比べて約45分ほど余計にかかってしまった。
天竺にありがたいお経をもらいに行く三蔵法師一行の旅だってこんなに回り道してないと思う。ええ、「西遊記」は先日観ましたけど、それはまた後日。
これだけ交通状況が悪かったのに会場内はなぜだか物凄い大盛況。みんな、いったいどうやって会場まで来たんだ? お前達はエスパーか?

というわけで、状況、続く。
当然、昨日は作業はお休み。
画像はいきなり目立っていた原寸大キングギドラ。
もちろん設定上の原寸ではありませんよ。

ワンフェスイテクル

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02月24日
今日はこれからワンフェスにお出かけ。
なので細かい事はまた明日、ということで。
では、いざ会場へ。

「クリムゾン・リバー2」(2004、仏)を観る

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02月22日
映画の中盤で、いきなり地面が盛り上がって地中から機関銃座が出てきて、主人公が乗った車を撃ちまくる。
ここで、大半の観客は映画についていけなくなってしまうことだろう。
仮に欧州近代史上の知識としてマジノ線のことを知っていたとしても、とっさにそれと画面上の機関銃座とを結びつけて考えられる日本人はそう多いとは思えない。(そんなことが出来るのはIFCONの客くらいだろう)
それでも映画は、呆然ととまどう観客を置いてきぼりにして、どんどん先へ進んでしまう。
地元フランス国内では常識だから説明は不要と考えたのか。
ならば世界市場に売り込もうなどと考えてはいけない。そこそこヒットした前作の知名度を利用してもう一度世界で商売しようと考えたのならば、こういうローカル情報はきちんとフォローしなくては。
あまりにも説明不足というより、そもそもこの映画には、辻褄を合わせよう、という意志が感じられない。
前作「クリムゾン・リバー」は、惜しいところで本格ミステリ映画になりそこねたもったいない映画だったが、オリジナル脚本によるこの続編は、惜しくもなんともないただの駄作だった。
アクションアドベンチャーがやりたかったのならばうっとうしい連続猟奇殺人事件なんかさっさと捨てて、アドベンチャーに徹すればよかったのだ。
二兎を追って一兎を得られなかった、典型的な例。
唯一わずかな出番なのに場をさらうクリストファー・リーの存在感だけが拾い物だった。

作業は、あっちもこっちもちょっとずつ。

香恋、ルイズと並ぶ

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02月20日
いつもワンダー・フェスティバルやWHF(ワールドーホビー・フェスティバル)で私のキャラをピンキーにして出品しているディーラーさんから、24日の冬フェスに出品される新作の見本画像が届いた。
見ての通り、ルイズと香恋である。
人気キャラ、ルイズと並んで作ってもらえるとは、香恋も出世したものだ。
作者としてはうれしい限りである。
ディーラー名は「M-2B」、ブースの場所は「C12-02」だそうだ。
当日会場に行かれる方は、寄ってあげてください。
なお、当日はコミック新旭日より何か隠し玉の展示があるそうなので、ファンの方はお楽しみに。
もちろん私も行く。

「クリムゾン・リバー」(2000、仏)を観る

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02月19日
今朝、路上ですれ違ったおばはん。
年齢は50歳代後半くらい。
咥え煙草で自転車に乗っていて、物凄いスピードで走り去っていった。
これを元気と見るべきか、それとも下品と見るべきか。

さて、「クリムゾン・リバー」だが。
本国フランスではかなり売れた本らしい。だが映画化された本作を見る限りでは、先の「ダ・ヴィンチ・コード」と同様、実は映画化にはあまり向かない小説だったのではないだろうか?
雪に閉ざされた寒村、不釣合いに豪華だが妙に閉鎖的な大学、陰で進行する陰謀、そして発生する連続猟奇殺人事件、と条件は揃っているが、逆に条件が揃い過ぎて、物語の進行に情報の提示が追いついていかない。
結果的に本格ミステリでは張られてしかるべき伏線が不足するため、クライマックスで意外な真犯人が提示されても事件の真相が開示されても、観客の意識の中で整合が発生しない。
そのためどんなに意外な犯人でも「あ、そう」で終わってしまい、全然ミステリのカタルシスが無い。
やっぱり本格ミステリを映画にするのは難しいようだ。
ただ、映像は慎重に色彩まで演出された重厚なもので、雰囲気は充分にあった。
それにしても、先の「ジェヴォーダンの獣」といいこれといい、どうしてフランス人はこんなにリアルな死体にこだわるのか。
死体、好きなの?

作業は、あっちもこっちも中途。
困ったもんだ

「コベナント 幻魔降臨」(2006、カナダ)を観る

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02月17日
我らが「爆発レニー」ことレニー・ハーリン先生の久しぶりの新作は、アメリカの片田舎で高校生が地味な超能力バトルを繰り広げる、いたってこじんまりとした映画だった。
どうしちゃったんですか、ハーリン先生、肝心の爆発シーンがありませんよ。

…実はこの人、映画監督としては、いわゆる物語作法としての「キャラ立て」があまり上手くない。
この人の作品でヒットしたものは、実は監督の手腕とは別の部分でキャラ立ちしたものばかりだ。
「エルム街の悪夢4」と「ダイハード2」はタイトルが示すとおり、すでに立ったキャラを使った続編映画だし、「クリフハンガー」は主演の俳優にキャラ立ちを依存するタイプ、「ロング・キス・グッドナイト」はシナリオに依存する映画。
そしてキャラ立てに監督の手腕が要求されるタイプの「カットスロート・アイランド」では、製作した映画会社を地獄の底に叩き込む記録的な不当たり。
しかもご丁寧に、当初は「カットスロート・アイランド」の不入りはテーマである海賊映画が時代に合わないものと思われていたものが、後に「パイレーツ・オブ・カリビアン」によってひっくり返されてしまい、やっぱり単につまらないから当たらなかっただけだったことが実証されてしまったという、まことに気の毒な人だ。
でも、おまけに付いていた特典映像のメイキングで見る限り、ハーリン先生は元気で、とても楽しそうに現場を指揮していた。
もしかしたらこの人は、本当はこの程度の規模の映画の方が向いているのかもしれない。
ハーリン先生、懲りずにこれからも「フォード・フェアレーンの冒険」みたいな馬鹿な映画を作ってください。また日本では1週間で打ち切りになるかもしれないけど。

作業は、今日からちょっと違う事をするので、原稿の方は何日かストップする。
そろそろ確定申告の書類も作らなくてはならないし。

ワレ、こぴーどらいぶカラノ起動ニ成功セリ

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02月16日
PC内部から「破滅の足音」が発生する頻度がいよいよ増してきて「Xデイ」も近そうなので、この際思い切ってCドライブの完全バックアップに挑戦してみることにした。
さいわい私のPCは最初から同量のHDDが2台内蔵されているという、この種の作業には向いた構成を持っている。
そこでこの構成を利用して、まずCドライブの完全コピーが成功するかどうか試してみる事にした。
まずDドライブの中に入っているアイドルの水着の写真のデータなどを外付けのHDDに移動させる。
次に、買ってきたコピーソフトの手順に従い、Dドライブの中身を完全に消去する。
ここでは単なるフォーマットではなく、パーティーション自体を消去してしまう。どうやらここがミソのようだ。
ついでコピーソフトを起動。あとはソフトの指示に従うだけだ。私が購入したコピーソフトには初心者向けの「全自動モード」というのがあったので、試しにこれを試してみたところ、本当にクリック一回だけで全作業が完了した。洗濯機みたいだ。
もっとも、このモードを使うには最低でも独力でHDDの増設が可能なスキルが必要だから、完全な初心者向け、とは言い難いが、本当の初心者はHDDのフルコピーなんて考えないだろうから、これはこのソフトを使うことを考えた人の中では初心者、という意味なのだろう。
とにかくコピーが終了したのでいったんPCを終了し、配線を繋ぎ換えて起動したところ、見事に立ち上がった。
えらいぞコピーソフト。
面倒な通信関係の設定も大量のソフトのインストールも不要だ。
思ったとおり、「破滅の足音」もぴたりと収まり、ついでに不良セクタのチェックとデフラグも行ったおかげか、挙動もだいぶ速くなった。
だが実は、本当に面倒だったのはここからだったのだ。

要するに今までのDドライブをCドライブにしてしまったわけだ。そして今までのCドライブは破局が近いからもう使えない。つまり新たにDドライブを新設しなくてはならないわけだ。
というわけで東府中のPCデポで新品のHDDを購入。久しぶりにケースを開けてみたら…。
メモリにつっかえて元のCドライブが取り出せない。なんでこんな配置になっているんだこのマザーボードは。
仕方が無いのでメモリを外し、しかるのち元のCドライブを取り出して新たなCドライブと交換。元のDドライブのあった位置に新たに購入したHDDを装着。
PCを起動して「PCの管理」からフォーマット。容量が大きいのでフォーマットにも時間が掛かる。
フォーマット終了後に外付けHDDからアイドルの水着写真のデータを書き戻してようやく終了。
結局丸一日かかってしまったが、これでまあ最悪の破局は避けられたと思うのでよしとしよう。
金と時間に余裕があれば、もう一台バックアップHDDを作っておくのもいいかもしれないが、いまはそこまでの余裕は無いので、それは後回しとする。
ああ、しんどかった。

画像。今回の隠しテーマは「古典SF映画」。
全然隠れてないという話も。

お手伝いイテキター

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02月13日
一昨日と昨日は、高井研一郎先生の仕事場に、ちょっと助っ人に行っていた。
こんな事はめったにあることではないのだが、レギュラースタッフに急な欠員があって、それがたまたま作画が非常に困難なエピソードの回で、どうにも手不足だったようだ。
絵柄を見ればお分かりと思うが、高井プロでは、肝心の先生がこと背景作画に関しては全く戦力にならない。
「総務部総務課山口六平太」はその連載の当初から背景を作画するアシスタントとの二人三脚を宿命付けられた作品であり、背景スタッフの不足は重大な問題となるのだ。
高井プロの仕事を手伝うのはおよそ15年ぶりとなるが、久しぶりにスクリーントーンを貼りたい放題貼れたので、ちょっと楽しかった。
というわけで自分の作業は今日から再開。
でもその前に少し自分のPCを管理しないと。
2,3日前から、HDDからイヤな音がする。致命的な事態になる前に、バックアップソフトを導入するとしよう。

「大帝の剣」(2006、日本)を観る

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02月12日
最初に聞いた時は「たいていの剣=大抵の剣」だと思って、ずいぶん投げやりなタイトルだなあ、とか思っていた。
日本科学技術大学助教授の上田次郎役で阿部寛が気に入ったので、ちょっと観てみる事にした。

この作品を、もしも一流の大劇場で高いロードショー料金を払って観ていたら、「金返せ、コノヤロー」とか怒っていただろう。
でも、30年位前に、場末の名画座でなにかと二本立てでついでに観た映画だったなら、やったやったと手をたたいて大喜びしていたに違いない。
つまり、そういう映画だ。
どうやらこの監督さんは、「トリック」劇場版2本でもそうだったが、いまどきB級プログラムピクチュアを作る才覚に恵まれている人のようだ。
プログラムピクチュアという概念そのものがなくなろうとしている昨今に、そんなものに恵まれてどうする、という意見もあるだろうが、まあそれはそれ。ないよりはあったほうがいいに決まっている。
壮大なSF設定と主人公の人生観に接点が無いのが泣き所。いくら面白い小説でも、映画にする時はもっとシナリオに手を入れましょう。

作業は、ある事情で昨日と今日は進展がない。珍しくよその仕事場にお呼ばれされているのだ。

こんなん出ました

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02月10日
学研の、コンビニ販売用の廉価版戦記コミックです。
執筆者を見ればお分かりの通り、かつて「コンバットコミック」等に掲載された戦艦大和関連の短編を再編集したもので、12日から全国のコンビニエンスストアにて販売されます。

これの巻末に、「越後ちゃん」の短編「大海戦!無敵戦艦越後」が載っています。
以前コンバットコミックに載せたもので、もちろん原作は中里融司先生。てゆうか、越後ちゃんの漫画はこれ一本しかありません。
この話は大和型戦艦が竣工する前の時代の話で、この本のテーマである大和とは無関係なのですが、何故だか掲載されてしまいました。
まあ、長編と違ってこのタイプの短編は世の中に残りにくいので、こういう形で再度世に出るということは描き手にとっては非常にありがたいことです。
この機会に、架空戦記で伝説となった「越後ちゃん」のプロトタイプをまだお持ちでない方はぜひお買い求めください。
越後ちゃんの恥ずかしい姿が拝めるのはいまのところこれだけですよ。

作業、昨日は室内でもあまりの寒さにあんまり進まなかった。
漫画はペンを持つ手がかじかむと駄目なので。

「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃」(2005 日本)を観る

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02月09日
を。
アニメ週間でつか?
さては実写映画ネタ切れでつね。ツタヤ行く資金力もついに尽きたか。
で、「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃」。
名作、傑作の多いこのシリーズの中では、整合性が今ひとつかな。
めったやたらと見慣れた物のパロディが多いので一応最後まで退屈しないで見られるが、本質的な部分での練り込みが不足しているように思われる。
「世界の危機」が、その原因、発現から解決に至るまで具体性に乏しく、舞台を作るためのお膳立て以上のものに見えないのが少々問題か。
その解決が野原家でなくてはならない必然性にも難がある。しかし無敵のヒーローに変身して世界を救うカタルシスに酔いしれて日常性がおろそかになってしまうという新しい種類の「家庭の危機」には、妙なリアリティがあって感心した。
シリーズが長く続くと、いろんなことが出来ていいなあ。

作業は現実世界の春日部への道程のごとく進んでいるような進んでいないような。

OVA版「帝都物語」を観る。

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OVA版「帝都物語」は1991年のリリース、今から17年前の作品だ。
なんでいまさら「帝都物語」なのか。

当時私はまだ高井プロのアシスタントで調布市内に住み。国領のレンタルビデオ店によく行っていた。
その店には何故だかこのビデオが前半しか入荷せず、結末を見ることが出来なかった。
最近近所の店に前後編合わせて入荷しているのを発見し、旧作扱いで料金も安かったので終わり方を確認してみようと思って借りてきた。
都合の良い事にすっかり内容を忘れてたので、冒頭から通して見てみたわけだが。

平将門って、誰?
いや、日本史上の重要人物だって事はわかるけど、江戸または東京に係わりのある重要人物なら他にもいるでしょ。
なんでこの作品中では将門だけが特別扱いなの?
非業の死を遂げたから?
怨みつらみを残して死んだから?
なんで将門の霊には首がないの? ひょっとして「スリーピー・ホロウ」のおじさんと一人二役なの?
なんで霊が眠っていると守護神で、目覚めると破壊神なの?
加藤保憲って、誰? 
いや、創作上の人物だって事はわかるけど。
なんで軍人なの? 大連で戦死したっていうのが本当ならば今の加藤は別人なの? それとも生き返ったの?
なんで加藤は陰陽の術が使えるの? いっぱいお稽古したの? 陰陽師が軍人になったの?それとも軍人が陰陽師になったの?
なんで加藤は帝都を滅ぼしたいの? なんか恨みがあるの? 子供のころに帝都にいじめられたの? 帝都を滅ぼすと加藤になにかいいことがあるの?
なんでそんなに地震にこだわるの?大正時代の東京なんて、放火で済むと思うけど。関東大震災だって、火災による被害の方がずっと大きかったんだし。

なんでこのアニメの内容は、こういった観る人誰もが普通に感じるであろう疑問に答えようとする姿勢がかけらも無いの?
脚本がまとめられなかったの?
よく売れた本だし、映画にも漫画にもなっている話だから、いまさら説明はいらないと判断したの?
アニメだけを見る客のことは無視したの?
ヴィジュアルだけで引っ張れると判断したの? それにしては予算の乏しそうな画面だけど。セル枚数も少なそうだし。
かろうじて私は映画を観ていたので、おおまかな筋はわかったけど。

というわけで17年ぶりにして、あの店が後半を入荷しなかったのは正しい判断だったのだということがわかった。
本当にありがとうございました。

作業は、加藤保憲の悪企みのように回りくどく進行中。 

「CHAOS~カオス~」(2005、加、英、米)を観る

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02月06日
「トランスポーター」ジェイソン・ステイサムと「ブレイド」ウェズリー・スナイプスが共演しているのでてっきり活劇だと思って観てみたら、謎解き型犯人探しミステリーだったので驚いた。
ミスディレィクションはキャスティングの段階からすでに始まっているのか。
まあ多少腑に落ちない点はあったものの面白かったのでいいのだが、いくつか気になる点も。
ハリウッドではいつから犯罪が成功してしまってもよいことになったのだろう。昔は犯罪は引き合わないものとして描かなくてはいけなかったのに…。
とか思ってちょっと調べてみたら、この作品は厳密な意味ではハリウッド製ではなかった。製作国はカナダ/イギリス/アメリカとなっている。
なるほど。だからあの犯人が逃げおおせてしまうラストが許されたというわけか。
もうちょっとヒントがきちんと描かれていたらどんでん返し型サスペンスが成立したのに、もしかしたらもったいない映画なのかも。
しかしウェズリー・スナイプスはやっぱり刑事には見えないよなあ。

画像は、「ふと描いてみた」シリーズ第3弾、プリニーを描いてみた。
普通ならエトナを描けば次はフロンか、ちょっとひねってアーチャーあたりだろうが、それでは意外性がなくて面白くないので、アーチャー繋がりでジェフリー・アーチャーを描く、というのを考えたのだが、多分誰も気が付いてくれそうにないし、ジェフリー・アーチャーの写真も見つからなかったので、素直にプリニーとした。
作業は魔王城を目指すラハール一行の旅のようにニセモノの妹とかに邪魔されつつ進行中。

「スネーク・フライト」を観る

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02月05日
フランス映画週間、2本でおしまい。
だって、そんなにたくさんフランス映画持ってないし、そんなに毎日ツタヤに行けるほどお金持ちでもない。
というわけでバリバリのハリウッド製超B級大馬鹿映画「スネーク・フライト」(2006・米)だ。
フランス映画と違って文芸の香りも格調のかけらもない。
「旅客機に大量の蛇が」、このワンアイディアだけで突っ走る。
心に染み入る感動、なんてどこ吹く風、という作劇だが、この映画に関しては作り手が確信犯的にそう作っているのがすぐに理解できるので、そういう点で文句を付けると付けた方が「判っていない奴」になってしまうという、実に上手い作り方をしている。
まず、ストーリーの展開が速くて、観客に「ちょっと待てよ…」なんて考える余裕を与えない。
次に、一つのサスペンスをだらだらと引っ張ることなく短時間で解決させて、観客に飽きるヒマを与えない。
邪魔な要素は物語から徹底的に排除してあって、画面には必要なものは全て写り、不要なものは何一つ写らない。
展開は速いが画面は構図、照明からカットつなぎまで工夫されていて観やすく、観客の生理、心理に余計なストレスを与えない。
馬鹿映画に見えて、実はプロフェッショナルがしたたかな計算で作っている優れた娯楽映画、ではないかと思う。
それにしても、人間を丸呑みにするような巨大なアナコンダ、そもそもどうやって仕入れたんだ?
…蛇映画の需要って、尽きないんでつね。

作業は、パイロットが二人とも毒蛇に咬まれてしまったジャンボジェットのように乱気流の中を進行中。

「ヴィドック」を観る

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02月04日
フランス映画週間。
今度は先日の「ジェヴォーダンの獣」と対になって語られる事の多い「ヴィドック」(2001、仏)を観てみた。
興味深いのは、どちらもオカルトに始まり合理に終わる物語なのだが、「ジェヴォーダンの獣」がそのテーマ性ゆえに最後は全て合理で解決されるのに対し、こちらの「ヴィドック」の方は最後まである部分のオカルトが解決されないまま残る、というところだ。
それがなにを狙った演出なのか、いまひとつ曖昧だったが、その部分を除けばミステリとしては充分面白かった。
ただ映像には多少問題がないでもない。
映画だから映像に凝るのは良い事だが、やり過ぎると見ずらくなってしまう。
デジタル効果で空の色を演出するなどすぐれた演出もあるが、全体にカメラワークがせわしなさ過ぎていらいらする。
画面が妙に暗いのも、時代背景を考えればリアリズムなわけだが、細部まで照明が当たった明るいハリウッド映画の画面に目が慣れていると少々つらい。
というわけで、微妙な出来でした。でもムードは上々かも。

作業はヴィドックの犯罪捜査のように微妙に進行中。
画像はエトナ。昨日の麗に続き、「ふと描いてみたシリーズ第2弾」というわけで。

朝ご飯食べに行けない

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02月03日
雪でガストに行けない。
今日は朝ご飯抜きか。
悲しい。

レイちゃんと言えば綾波さんか火野さんだが、麗と漢字一文字で書くと九鬼麗だ。
ふと描きたくなって、ほぼ15年ぶりに麗ちゃんを描いてみた。
こんな感じだったけか?
まあいい。別に似せるのが目的ではないので、細かい事は気にしない。
作業は麗ちゃんの世界征服の野望のようにはるか彼方に向かって進行中。

「ジェヴォーダンの獣」を観る

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02月02日
私は先日の「ネバーサレンダー~肉弾凶器~」のような、何にも考えないで観られる映画が大好きだが、そういうのばかり観ていると馬鹿になってしまうので、たまには毛色の違う奴を観てみる事にした。
フランスの伝奇ミステリ「ジェヴォーダンの獣」(2001、仏)だ。
この作品、ネットで調べるとかなり評価が割れている。
何故かと思ったが観てみると判る。ある一点に着目できないとてんでばらばらな作品に見えてしまうからだ。
ポイントは時代背景。
18世紀中頃、都市部に端を発した啓蒙思想が、徐々に地方に浸透しつつあった時代。
そのことを脅威と感じた教会は、封建主義的な心理支配を強化する陰謀を画策する。
この、新旧の文化が衝突を起こしている、というところがミソだ。
だから主人公はアメリカ帰りの経歴を持ち、アメリカ原住民の友を連れている。状況を相対化、客観視させるためだ。
この観点から全体を見ると、ほとんどの登場人物がこのテーマに沿って配置されている事がわかる。
獣は、大方の観客の期待を裏切ってしまう事になるが、徹頭徹尾、単なる野獣(おそらくはライオン、またはそれに近い猫科の猛獣)として扱われるが、それも致し方ない。あくまで歴史上起こり得た事件として扱われるからだ。
だから物語は事件の解決では終わらず、事件から数十年後のフランス革命を持ってようやく終わることが出来る。
同様の趣向をアメリカ人が撮ると「スリーピー・ホロウ」になり、イギリス人が撮ると「ブラザーズ・グリム」になり、フランス人が撮るとこれとか「薔薇の名前」とかになるわけだ。
フランス人が一番情容赦が無いなー。

作業は、江戸の花火大会を目指す有野課長(注・ゲーム「東海道五十三次」のこと)のように進行中。

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