
06月19日
ツタヤ旧作半額期間限定「いまさら見てみましたシリーズ」、今回は「この醜くも美しい世界」なわけだが。
なんだこの中学生の妄想大炸裂なシナリオは。
そもそもこの物語に、絶滅をもたらす者、なんて設定、本当に必要だったのか?
意識下の願望を具現化した美少女との出会い、それだけで充分だと思うのだが。
いいじゃん、ただのラブコメで。
ラブコメを描く、というテーマと、滅亡というモチーフとが噛み合っているとはとても思えないし、12話という短い尺の中で噛み合わないテーマを無理にまとめようとするから客観情報が不足して語り口が所謂「セカイ系」にならざるをえない。
ところが、もともとラブコメを描くのが主目的で哲学が無いから、「セカイ系」としても底の浅いものにしかならない。
前述の「Serial experiments lain」はこれよりずっと濃いセカイ系だが、事象の本質を問うという哲学があったから作品として自立しているのだ。
というわけで、手に負えないテーマを扱うのは止めておけ、ということか。
耳が痛いなー。
画像は2台目のバイク。