「電脳」轟拳な日々 アニメ

プロフィール

飯島祐輔

Author:飯島祐輔
スプートニクが星となって「地球防衛軍」が公開された年に生まれ、望月三起也氏に漫画を、高井研一郎氏に人生を学ぶ。
主な作品に『コミック 新旭日の艦隊』全22巻(原作・荒巻義雄)、『北海の堕天使』(原作・吉岡平)、「新海底軍艦」など。
大艦巨砲漫画家として名を馳せ、その徹底したメカへの傾倒と破壊描写、そしてとめどもなく溢れるストーリーとボケキャラ萌えの追求精神は他に類をみない。

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今までのあらすじは『艦隊な日々』をご覧ください。

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G-onらいだーす

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07月18日
かけらも説得力のない設定を持つこのアニメにおいて、地球を防衛する主人公側である星川学園のキャラクターたちはその過剰な設定にがんじがらめに縛られ、空疎なドタバタラブコメを強制的に演じさせられている。
ところが地球を侵略する敵側である宇宙人たちは、雇い主からの解雇のプレッシャーにさらされ、友情と任務との板ばさみに苦しみ、苦渋の決断を下すことによって成長してゆく。
なにか間違っているように思えるのだが、気のせいだろうか。

CODE-E

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07月16日
私はボケヒロイン大好きなダメ人間なので、こういうアニメは一応見ておくのである。
当初はほのぼのラブコメのように見えた展開が、ろくに伏線もないのに終盤にきてとんでもない方向に走り始めたのでまずびっくり。
こんなに風呂敷を広げてしまって、いったいどうやって畳むのだろうと思っていたら、畳まずに終わったので二度びっくり。
これで終わっていれば駄作だったのだが、先日AT-Xでオンエアが始まった続編を見てみたら、実はそれが続編に繋げるための演出だったことが分かって三度びっくり。さらにボケヒロイン千波美のスタイルで四度びっくり。
タイトな戦闘服に身を包んで戦うヒロインは、ハリウッド映画だったらシャーリーズ・セロンとかケイト・ベッキンセールあたりのクール系美女の役どころだろうが(ミラ・ジョヴォビッチはこのカテゴリーには含まれない。彼女には戦闘スーツは無関係だからだ)、日本のヲタアニメでは千波美みたいなボケヒロインがやるのである。
うれしい。
ヲタアニメばんざい。

天元突破グレンラガン

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07月11日
今はもう私は巨大ロボット物の作家ではないので、こういう作品を純粋に一視聴者として楽しむ事が出来る。
うれしいような、寂しいような、だ。
さて、ガイナの新作は、「まほろまてぃっく〜もっと美しいもの」や「この醜くも美しい世界」の迷走っぷりがウソのような、痛快なまでの疾走感に溢れた作品となっていた。
よくもまあこの尺の中にこれだけの物語を詰め込んだものだ。おかげで掘り下げ不足になっている点もなくもないが、全体としては見事な構成で、久々に「無理を通して道理を蹴飛ばす」ガイナ節を堪能させてもらった。
ただ、話を成立させるためには仕方が無かったとはいえ、ニアの設定や物語へのかかわり方についてはありえないほど低確率の偶然に頼りすぎているきらいがあり、そのため最後の消滅にいまひとつ必然性が感じられなかったのが残念だ。
ニア、いらないんだったら、オレにくれ。

FREEDOM

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07月09日
日清カップヌードルの超大型CM「FREEDOM」を観る。
実は6巻で完結だとばかり思っていたら終わってなかったので、まだ結論は出せないのだが。

いまどき珍しいほどのド直球、ストレートな物語。このひねりの無さはいっそ清清しい。
といっても設定はちょっと凝っていて、「月と地球」という最小限の構成要素で様相の異なる二種類のデストピアを作ってみせている。
これの対比こそがこの種の異文化冒険譚の肝で、この作品はわりと成功している方だと思う。
人間、カップヌードルさえあればどこでも生きていけるということか。
最終巻が早く旧作扱いになりますように。

この醜くも美しい世界

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06月19日
ツタヤ旧作半額期間限定「いまさら見てみましたシリーズ」、今回は「この醜くも美しい世界」なわけだが。

なんだこの中学生の妄想大炸裂なシナリオは。
そもそもこの物語に、絶滅をもたらす者、なんて設定、本当に必要だったのか?
意識下の願望を具現化した美少女との出会い、それだけで充分だと思うのだが。
いいじゃん、ただのラブコメで。
ラブコメを描く、というテーマと、滅亡というモチーフとが噛み合っているとはとても思えないし、12話という短い尺の中で噛み合わないテーマを無理にまとめようとするから客観情報が不足して語り口が所謂「セカイ系」にならざるをえない。
ところが、もともとラブコメを描くのが主目的で哲学が無いから、「セカイ系」としても底の浅いものにしかならない。
前述の「Serial experiments lain」はこれよりずっと濃いセカイ系だが、事象の本質を問うという哲学があったから作品として自立しているのだ。

というわけで、手に負えないテーマを扱うのは止めておけ、ということか。
耳が痛いなー。

画像は2台目のバイク。

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