
08月06日
せっかく伊吹先生から送っていただいたので、昨日はこれを読んでいた。
むう。
読みやすい。
このところ、もってまわった言い回しの海外翻訳SFばかり読んでいて感覚がそっちに慣れていたせいか(例・ウィリアム・ギブスンとか)、非常に文章が読みやすく感じる。
難しい漢字にはルビがふってあるし。
私はあんまり漢字を知らないので(ネプリーグでいつも行き詰る)、こういう配慮はとてもありがたく思う。
キャラクターを紹介するイラストがついたページがあるのもいいことだ。ヴィジュアル情報があるとキャラクターをイメージしやすい。
まあ、もともとこのシリーズは独自の「スターシステム」を採用していて、だから独立した設定を持った作品でも一度確立されたキャラクターの性格や立ち位置は変わらない。
この小説もTVアニメとは直接の関係はないが、なつきや静流のポジションはおんなじだ。
私はTVシリーズは全部観ているので、キャラクターに関しては非常に把握しやすく感じた。
以前「戦う幌馬車」の時にも書いたが、スターシステムは一度観客との間に共通認識が出来上がると無駄な説明を省いて単刀直入にストーリーに入れるので、尺が決まっている場合は便利なシステムだと思う。
四コマ漫画が付いているのもいいが、なんといっても伊吹先生の本だから、たゆんたゆんだ。ぽよんぽよんのぷるんぷるんだ。
それはもう、どうしたらいいのかわからないくらいに。
というわけで、このシリーズが好きな方にはオススメだ。
上下二冊で綺麗に終わっているが、できたらもう一冊くらい読みたかった。
伊吹先生、また書いてください。