
06月30日
昨日の高井プロの臨時アシスタントで3時間分のギャラが出たので(昨日は午後1時半に終わったので実労3時間)、帰りにレンタルDVDに寄った。
で、ルパン三世のOVA「Green vs Red」を借りたのだが…。
「またつまらぬものを観てしまった・・・」
と、五右衛門になってつぶやきたい気分になった。
名作も駄作も多いルパン三世の中でも、これはかなりな駄作の部類だろう。
一応アイデアとかテーマらしきものはあるのだが、それを観客に訴える力が弱い。
登場人物も類型で平板な人物ばかりでまったく精彩がなく、ルパン一人が浮くばかり。
銭形など、妙に思わせぶりな登場の仕方をするものだから、いつ変装を解いてルパンに戻るのかと楽しみにしていたら最後までそのまんまでやがんの。
とんだ肩透かしだ。
魅力の無い人物が爽快感の無い行動を取って吸引力の無いストーリーを引っ張り、カタストロフもカタルシスも無い終わりに向かう。
ルパン三世という際立って強いモチーフを使ってこの程度のものしか作れないとは。
作り手が過去のルパン作品に愛着があり、よく研究していることだけは伝わってきたが、その先にあるもの、ルパンを成立させたバックボーンまでは調べなかったようだ。
残念。